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【星野リゾート】贅沢な温泉と栃木の文化に酔いしれる「界 鬼怒川」

Posted by: 窪咲子
掲載日: Mar 17th, 2021.

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」。栃木県には「界 日光」、「界 川治」、「界 鬼怒川」と3つの施設があり、アクセスも良いことから“界めぐり”を楽しむ方も多いといいます。今回は、そのひとつ栃木県の伝統工芸品を心行くまで堪能できる「界 鬼怒川」をご紹介します。

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©Hoshino Resorts Inc.


スロープカーに乗り込めば非日常へ「界 鬼怒川」で過ごす休日

界 鬼怒川のエントランス
「界 川治」で1泊した後、鬼怒川温泉駅から車で5分ほどの場所にある、「界 鬼怒川」を訪れました。地元で採掘された大谷石をふんだんに使用したエントランスは、温泉旅館とは思えないほど、モダンな佇まい。まるで美術館のようです。大谷石は、火山灰が海中で凝固してできた独特な質感が特徴で、近くで見ると味があります。

界 鬼怒川のスロープカー
©Hoshino Resorts Inc.
「界」ブランドの中で、初めて設計から建築までを一から手掛けたのが「界 鬼怒川」で、訪れる人をたのしませる仕掛けが随所にみられるのも魅力です。

そのひとつがエントランスから宿まで行くための「スロープカー」。宿は小高い丘の上に立つため、スロープカーでぐんぐんと森の斜面を登っていくのですが、アトラクションのような旅のはじまりにワクワクする気持ちを抑えきれませんでした。

界 鬼怒川の中庭
スロープカーを降りると、緑豊かな森のような中庭が広がります。緑があふれる中庭は、四季折々の風景を楽しむことができ、日常を忘れさせてくれる癒やしの空間。

そんな中庭を囲むように伸びる回廊には、ひしゃくで水をかけると美しい音色を奏でる益子焼の水琴窟や黒羽藍染など、栃木県の伝統工芸品が随所にちりばめられており、この土地ならではの世界観を演出します。

界 鬼怒川の益子焼
ロビーで一際目を引くのは、益子焼をはじめとした個性的な約300枚の豆皿が並ぶ「豆皿ギャラリー」。益子焼の厚みや重みもあってぽってりとした姿は、日常使いに取り入れやすいと老若男女問わず人気を集めている焼き物です。

お気に入りの益子焼と出会う「益子焼ナイト」

益子焼ナイト
「地域の魅力を再発見」という界のブランドコンセプトのもと、地域にちなんだユニークな体験ができる「ご当地楽」が人気を集めています。「界 鬼怒川」では、“益子焼マイスター”が益子焼の特徴や歴史、文化、器のたのしみ方を紹介する「益子焼ナイト」を毎日開催。「洋服は買う前に試着できるのに、焼き物は買う前に試せないのはつまらない」というスタッフの声をきっかけに生まれたと言います。

益子焼ナイト
「豆皿ギャラリー」に並んでいる器から好きな器を3つ選んで、お菓子を盛り付ける体験は、色や形などバランスを考えるのがとても楽しい時間でした。

期間:毎日(休館日を除く)
場所:ロビー料金:無料
時間:21:00~21:30
対象:宿泊者

益子焼を代表する作家の作品を展示する「益子焼巨匠作品ギャラリー」も必見。貴重な作品を間近で見たり、触れたりすることができ、「益子焼ナイト」に参加した後に見ると、より理解が深まります。

界 鬼怒川の料理
©Hoshino Resorts Inc.

食事のシーンでも益子焼を使い、お料理だけでなく、ぜひ使われている器にもご注目を。栃木県の山々と美しい川で育った新鮮な食材を「界 鬼怒川」流にアレンジし、目で見て、食べて楽しむことができます。

贅沢な露天風呂付のご当地部屋「とちぎ民藝の間」

界 鬼怒川の客室
ご当地部屋「とちぎ民藝の間」には、濃紺のコントラストが美しい黒羽藍染のベッドライナーや素朴で温かみのある益子焼のアート、「大谷石」が贅沢に敷き詰められたテラスなど、地域の伝統工芸や文化を存分に感じられる設計。

界 鬼怒川の客室
寝心地の良いマットレス「ふわくもスリープ」は、星野リゾートが大正15年創業の歴史あるベッドメーカー「日本ベッド」と共同開発した、なんと界オリジナルのもの。どの部屋もローベットとソファーのある和洋室は40㎡あり、ゆったりとくつろぐことができます。

界 鬼怒川の客室露天風呂
©Hoshino Resorts Inc.

「とちぎ民藝の間」にはテラスに森を望む温泉露天風呂がついているタイプも。江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名だけが入ることができ、湯治湯として親しまれた鬼怒川温泉を贅沢にひとり占めすることができるのです。アルカリ性単純温泉で、肌触りが柔らかく、癖がないため、長湯をしても疲れにくいのも特徴。お部屋でチェックインからチェックアウトまで、のんびりと温泉を楽しむことができます。

界 鬼怒川の風呂敷
手提げ代わりにも使える風呂敷は施設ごとに色が異なる界オリジナルのもの。持ち帰りOKで、旅の記念に。

1日1室限定で愛犬と宿泊できるペット専用ルームが設けられているのも「界 鬼怒川」ならでは。部屋の横には、プライベートドッグランがあり、愛犬との旅行も叶います。

お部屋で楽しむアクティビティ「黒羽藍染がまぐち作り」

黒羽藍染がまぐち作り
感染対策やソーシャルディスタンスが求められる中でも、滞在中に楽しんでもらうため、客室でゲストだけで伝統工芸品や文化にちなんだ作品を制作できる「界のご当地おこもりグッズ」プログラムを展開。黒羽藍染の布から好きな柄を選び、がまぐちポーチを作る「黒羽藍染がまぐち作り」(2,000円)を体験しました。

黒羽藍染がまぐち作り
黒羽藍染は、古典柄からモダンな柄までそろえ、布を選ぶところから心躍ります。難しそうに見えるがま口作りですが、型紙に合わせて布を切って貼りつけ、組み立てるまでに1時間程度と簡単に作ることができました。作ったがま口は持ち帰ることができるので、旅のお土産にぴったり。

黒羽藍染がまぐち作り
コロナ禍でもゲストに楽しんでもらうためのアイデアの数々に、おもてなしを感じてうれしくなります。

温泉につかりながら花見ができる贅沢な大浴場

界 鬼怒川の内湯
これからの季節は、花見湯もできる開放感たっぷりの大浴場も魅力のひとつ。大きな窓から陽光が注ぐ、開放感のある内湯。

界 鬼怒川の露天風呂
©Hoshino Resorts Inc.

露天風呂からは桜並木を望み、春には温泉につかりながら花見を楽しむという贅沢な体験も。桜や新緑、紅葉をはじめ四季折々の風景を望みながら、ゆったりと流れる時間を過ごすことができます。

界 鬼怒川の湯上りラウンジ
界 鬼怒川の黒羽藍染うちわ
湯上がり処には、無料のドリンクとアイスキャンディーのサービスも。壁一面に並ぶ黒羽藍染のうちわは圧巻で、思わず写真に収めたくなる美しさ。黒羽藍染は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、日本では古くから親しまれてきました。染めることにより強度が増し、温度変化にも強く、防虫・抗菌作用もあるため、浴衣や手ぬぐいなど、夏を快適に過ごすために欠かせない存在です。

知ることでもっと好きになる。栃木県の文化を満喫できる「界 鬼怒川」

界 鬼怒川の灯籠
中庭を囲う回廊には、21基の益子焼と黒羽藍染の灯籠が並びます。栃木を代表する民藝「益子焼」「黒羽藍染」の2人の職人が手がけた「界 鬼怒川」オリジナルの灯籠は、デザイン性が高く、温かみがあり素朴な風合い。夜になると中庭を幻想的に照らしてくれます。

館内には、それぞれの職人の写真や制作風景が飾られており、完成されたものだけでなく、その背景を知ることで、より作品への興味が沸きました。

界 鬼怒川ロビー
温泉旅館でありながら、まるでホテルのような開放感と快適さを併せ持つモダンな雰囲気の「界 鬼怒川」。どこを歩いても、栃木県の文化に触れることができ、ラウンジや客室など、快適で特別感がたっぷり。日ごろの疲れを癒やし、リフレッシュが叶う夢のような休日は、日常に彩を与えてくれます。

また季節によって変わる風景を見に訪れたいと思います。

[Photos by Sakiko Kubo]

窪咲子

Kubo Sakiko ライター
芸能雑誌編集部を経て、1年8カ月の世界一周の旅へ。これまでに訪れた国は76カ国。世界各国で出会ったイケメンのストリートスナップを集めた『世界イケメンハンター』を連載。旅の記録を収めた『恋する咲ログ』では、世界一周ブログランキング1位を獲得。現在は2歳児の母として子どもと楽しむ旅を発信。


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