「銀座のシュークリーム」がもっと体に優しくリニューアル

「ハイアット セントリック 銀座 東京」の3階にある「NAMIKI667」。並木通りを眺めるテラス席もあり、旬の料理やアフタヌーンティーを楽しめるオールデイダイニングです。

ペストリーシェフ大澤さんが手がけたスイーツは、見た目や味のインパクトだけでなく、子を思う親の気持ちに寄り添っているように体にやさしいものをと、素材にもこだわっています。

銀座の手土産にもぴったりな「銀座のシュークリーム」（410円・税込）。ひまわりの種を混ぜ込んだオリジナルクッキー生地が特徴で、中のクリームは白砂糖不使用。以前アフタヌーンティーでコラボした「BROWN SUGAR 1ST.（ブラウンシュガーファースト）」のオーガニックシュガーと、マダガスカル産バニラビーンズを使って、一層オーガニックに生まれ変わってリニューアルしています。

同時に、母の日・父の日に合わせて期間限定のオリジナルシュークリームも登場。5月の「苺とバラのシュークリーム（母の日シュー）」も好評で、2022年6月には「大人のコーヒーシュークリーム（父の日シュー）」がスタンバイ。英字のペーパーで包まれたスタイリッシュなスイーツです。

6月12日〜19日限定の「父の日シュー」

こちらが期間限定の特別な「大人のコーヒーシュークリーム（父の日シュー）」（410円・税込）。粉糖とコーヒーミルをふりかけて、少し陰影を帯びたダンディな出で立ち。

ボールのようにコロンとしたクッキー生地のシュークリームです。

シュー生地はザックザクで歯切れよく香ばしさも。粉糖の甘みとコーヒーの苦みが最初から大人を感じさせます。

中にはクリームがたっぷり！ 「BROWN SUGAR 1ST.」の上質なマダガスカル産バニラビーンズとコーヒー豆、ウィスキーを一緒に炊いたカスタードクリームは、力強いコーヒーの香りにウィスキーがふわっと香り、徐々にバニラの香りと甘みが深くなる、大人のための至福のクリーム……。

しかも、クリームは流れ落ちないほどぽってり濃密で、プリンを食べているような感覚に！　コーヒーのキレがあり芳醇に香るクリームで、一口ごとが重厚です。

シュー生地の周りには砕いたナッツも少し飾られ、たまにカリッと香ばしいアクセントに。食べている時はウィスキーが薫るシュークリームのように感じましたが、食べ終えてからはじんわりとその薫りが体中に浸透してゆく余韻があり、ほんのりぽかぽかに。大人にだけ許された大人を満たす逸品です。

予約してGO！

シュークリームは基本的にテイクアウト販売ですが、1日20個限定なので予約がおすすめです。

からだ想いで素材のおいしさを楽しめる「銀座のシュークリーム」と、上質で芳醇な薫りの「大人のシュークリーム」を食べ比べてみたり、「父の日シュー」としてプレゼントして、お父さんにありがとうを伝えてみまるのもイイのではないでしょうか？

［all photos by kurisencho］

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。