いよいよオリンピックが開催!
いよいよ今年2月にソチ冬季オリンピックが開催されます。オリンピックとなれば、感動の表彰式で、表彰台の選手ごしに見える自国の国旗と流れる国歌。普段はなんとも思わない「君が代」もオリンピックでは涙なしには聞くことができません!!
ソチでは何度君が代が流れるんでしょうね。でも意外と他国の国歌って、ピンとこないことありませんか? せいぜいアメリカの国歌ならわかるけど・・・くらいの方が多いのでは。今回、国歌についてのあれこれ、調べてみました。オリンピック前にぜひ、予習しておいてください。
一番長い国歌・短い国歌
世界で一番長い国歌は、ギリシャとキプロスが共に国歌としている「自由への賛歌」。なんと、158番まであります!!! あまりに長いので、表彰式では2番までしか流れません。そりゃそうだ(笑)。
逆に世界で最も短い国歌は歌詞の長さでは日本の「君が代」です。おお、世界一ですよ。ですが、それでも曲の短さではヨルダンの国歌に勝てません。30秒で終わりますから(「君が代」は1分くらいです)。表彰式では気を抜いているとすぐ終わってしまいそうなので、気をつけなければなりませんね。
他にも気になる国歌が
世界で一番古い国歌と言われているのは、オランダの国歌で1570年だそうです。
他にも有名な作曲家が作曲した国歌もあり、オーストリアの国家はモーツァルトが。ドイツの国歌はハイドンの作曲だそうですよ。
時代によって単語や歌詞を一部修正することもあるようですが、いろんな国の国歌を聞いているとその国の歴史が垣間見れるものも多く(戦いの歌詞が結構多い)、へー! と思うことばかり。
ちなみに世界で最も名曲と噂されている国歌は、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」。ビートルズをはじめ、いろんなミュージシャンが自曲の中に取り入れたりアレンジしたりしています。ぜひ今年のソチ、国歌の聴き比べをしてみたいものですね!