ひとり旅で京都を訪れるとき、どこに泊まろうかと迷いませんか? 老舗の旅館は素敵だけれど価格も高いし一人では淋しいし、リーズナブルなホテルは設備がいまいちなことも。また、京都で和食三昧を楽しむときは、朝食くらいパンが食べたいなぁと感じることも少なくありません。
今回は、「友人であるアーティストの家に泊まるような居心地の良い空間」でくつろげる、おしゃれでお得なホテルをご紹介します。
九条駅徒歩8分の「ホテル アンテルーム京都」
フロントからつながるラウンジは中庭に面していて、おしゃれで開放的な雰囲気。
ラウンジには図書コーナーもあり、アートや京都にまつわる本などが並びます。無料で利用できるコーヒーやPC&プリンタもうれしい。
コンパクトでスタイリッシュな部屋は、すべての客室にデスクランプや電気ケトルが用意されています。もちろん無線LAN接続もOK。客室ごとに異なる壁に飾られたアートは、どれも地元京都のアーティストの作品だそう。
オリジナルのルームウェアや、南フランスのハーブエキスを使ったオーガニックのシャンプー類、マイナスイオンドライヤーなどアメニティにもこだわりが。 空気清浄機や化粧用のLEDライト付き女優鏡など、女性にうれしい心配りも感じられます。
バーやレストラン、ギャラリーなども
旅の夜はゆっくりと余韻にひたりたいもの。ウィスキーはもちろん、輸入ビールやワインも揃うバーでくつろぐもよし、売店でスタッフおすすめのお菓子を仕入れて部屋でのんびりするもよし。
おひとりさまでも快適に過ごせるカフェ風のレストラン「ANTEROOM MEALS」。朝食は毎日具材が替わるピタパンサンドやフレッシュなサラダなど、ボリュームも満点です。
一日のエナジーが補給できそうなスムージーや、数種のトッピングが添えられたヨーグルトも。トッピングは、フルーツソース、黒蜜、きなこ、黒豆煮、季節限定のジャムなど。10月は完熟イチジクのジャムでした。
客室や共用スペースにもさまざまなアートが飾られていますが、エントランスからつながるギャラリーもあります。京都を拠点にしているクリエーターの企画展など、訪れるたびに新しい展示に出会え、「京都のアート&カルチャーの今」を発信。
こちらは展示ではなく、ホテルのサイン。こんな何気ないところまでおしゃれです。洗剤が用意されたランドリーコーナーは無料。長旅のときも、本当に暮らすように滞在できそうですね。