今年2015年の立秋は8月8日。暦の上では「秋に入る日」とされ、立秋を境に少しずつ日が短くなってゆきます。
毎日忙しい現代人。「気が付けばあっという間に日が暮れていて、なんだか1日1日が飛ぶように過ぎてゆく・・・」こんな風に感じやすいのも、これからの季節。
ですが、どんなに忙しかった日でも、夜に1時間だけでもゆったりとした素敵な時間を過ごせると、1日が充実したように感じられるものです。そこで、秋の夜長に楽しみたい、大人のロマンチックな過ごし方を6つお伝えします。
天体観測を楽しむ
冬ほど寒くないのに空気が澄んでいる秋は、天体観測にぴったりの季節。星空を見上げて過ごす秋の夜長なんて、なんともロマンチックではありませんか。たまには満天の星や月が輝く夜空を眺めながら、大切な人と一緒に夜が更けるまで語り合ってみませんか。
虫の声を聴きながら読書を楽しむ
秋といえば「読書の秋」。着心地の良い服に着替え、お気に入りのドリンクを片手にまったりと本の世界に没頭できるひと時・・・本当に贅沢ですよね。読書を最高に楽しむにはお部屋の雰囲気作りも大切です。お部屋を蛍光灯であかあかと照らすのではなく、少し暗くして、手元をオレンジ色の光で照らしてみて。それから、秋の澄んだ空気を取り入れるために窓を開けてみましょう。耳をすませば、ほら。虫の声が。贅沢で風流な大人の夜をお楽しみください。
映画やドラマ鑑賞に夢中になってみる
長い長い秋の夜。観たかった映画やドラマがたっぷりある場合は、それに没頭してみてはいかがでしょうか? もし観たいものが特に決まっていない場合は「実話や歴史ものの映画やドラマで知識を深めてみる」「ファンタジーの世界にどっぷりと浸かる」「恋愛 モノを見てきゅんとしたい」「ボリウッド映画から奥深いインドについて学ぶ」など、作品選びの際にテーマやジャンルを絞ってみて。
気になる作家や監督の作品を一気にまとめて読んでみる、観てみるのもおすすめです。テーマやジャンル、作家や監督を絞ると、よりその世界にどっぷりと浸ることができますよ。
長風呂でリラックスする
暖かいと思えば肌寒くなったり、気温の変化が激しい季節。1日の終わりに、ゆったりとバスタブに浸かって、身も心もリフレッシュしましょう。たまには、いつもより贅沢なヘアケア用品やボディーソープ、それから入浴剤を用意して極上のバスタイムを楽しみましょう。
パートナーと一緒に料理をする
「普段パートナーに任せ切りで料理なんてしない」という方も、ぜひ一緒に台所に立ってみませんか。手の込んだ時間のかかる難しい料理でなくてもいいのです。いつもしないことをしたり、一人でしていることを誰かと一緒にすると、なんだかとても新鮮で楽しい気持ちになれますよ。ディナーが完成したら、ふたりが好きなお酒で乾杯! 食材に、ひとつでもいいので秋ならでは味覚を取り入れると、贅沢感がUPしますよ。
お酒を楽しむ
大人ならではの秋の夜長の楽しみといえば、やはり「晩酌」という方が多いのではないでしょうか。しっとりとしたジャズが流れるお部屋で飲むお酒も最高ですが、お庭やバルコニーから秋の夜空に輝く月を見上げながら酌み交わすお酒も、この時期ならではの楽しみ。週末は夜が深まるまであれこれと語り合ってみませんか。
以上、秋の夜長をロマンチックに過ごすヒントとなれば嬉しいです。
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