ひとり時間を楽しむ新しい言葉「ソロ活」。巷で使われている一方で、まだなんとなく「ぼっち」や「さみしい」というマイナスイメージも持たれているようにも思えます。もちろん友人との食事やお出かけは楽しいものですが、時には予定を合わせるのが難しいことも。忙しい現代人にとって、何かをしたい時に一人でもできる「ソロ活」は、自立したライフスタイルの一つなのではないでしょうか？
今回は、簡単にはじめられる「ソロ活で楽しみたい10のコト」をご紹介したいと思います。
カフェ
気軽に一人で楽しめそうなカフェですが、「待ち合わせとして利用するぐらい」など意外と一人カフェができないという声を時々耳にします。たしかに常連ばかりのようなカフェは躊躇してしまいそうですが、チェーン系カフェはむしろおひとり様の方が多い時もあります。「ゆっくり本や雑誌を読める貴重な時間」として楽しんでみましょう！
ランチ
カフェは平気でも、レストランでの一人ランチはなんとなく周囲の目が気になってしまう・・・、という人も少なくないようです。でもたまにはお昼休みを一人で過ごすのもいい気分転換になりますよ。都心のオフィス街ならおひとり様も多く入りやすい雰囲気。同僚に見られてしまうのが恥ずかしいと感じるのなら、お散歩がてら少し歩いて職場から離れたお店に行ってみるもいいですね。
ラーメン
なんとなく男性客が多そうで女性にとっては入りにくいラーメン店ですが、「ラーメンが食べたい！」欲求をあきらめるのはそう簡単ではないと思います。そんな人にオススメなのは「チェーン系ラーメン店」。最近だとお洒落なお店も多いので、女性一人でも安心して入れますよ。
焼肉
おひとり様の「最難関」とも言われる焼肉ですが、なぜか無性に焼肉モードになってしまうことはないでしょうか？ 我慢はカラダによくありません。 友人と予定が合わなくても、本能のおもむくまま焼肉を食べましょう！ カウンターがあるお店ならば周囲の目が気にならずゆっくりと楽しめますよ。好きなお肉を好きなだけ食べられるのも一人焼肉の特権です！
カラオケ
「ひとりカラオケ」という言葉も浸透するほど、ソロ活の定番でもあるカラオケ。一人なら友人の前では歌うのに自信がない曲や、好きな曲を好きなだけ歌えるなど思うままに楽しめます。最近ではひとり専門のカラオケ店も登場し、周りのお客さんも全員一人なので気軽に利用できますよ。
バー
家でビールを飲むのもいいけれど、外でさくっと一人で飲みたい時はありませんか？ そんな人におすすめしたいのは「ホテルのバー」。出張で宿泊している人もいるので、ホテルのバーはおひとり様が多いんですよ。値段はちょっと高めになってしまいますが、自分へのご褒美として楽しんでもいいですね。
映画
仕事で疲れてしまった時やストレスがたまった時、遠くには行けなくても異世界を感じたいという人にオススメなのが「一人映画館」。一人ならじっくりと映画に集中できて、心行くまで没頭できますよ。最近ではリクライニングシートが導入された映画館もあるので、一人だからこそちょっと奮発して贅沢に鑑賞してもいいですね。
スポーツ観戦、ライブ
意外とハードルが高そうな一人でのスポーツ観戦やライブ。ですが周りのお客さんはゲームやアーティストに夢中なので、一人で来ている人をあまり気にしてはいないものですよ。むしろ大きな共通の目的があるからこそ連帯感も生まれ、孤独感をあまり感じないでしょう。
習い事
会社帰りや週末の楽しみの習い事。友人と一緒だと心強いかもしれませんが、一人参加だと作業や勉強に集中できたり、知らない人との会話も増えて人脈が広がることもあります。気になるクラスがあればふらっと気軽に参加してみて、新しい世界を体験してみてはいかがでしょうか？
旅
一人旅と聞くと「寂しそう」というイメージを思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれません。ですが異空間を一人で過ごすことは自分とゆっくり向き合える貴重な時間でもあり、何よりも自分の思うままに旅を楽しめますよ。海外に抵抗があれば、国内温泉から一人旅をしてみるのもおすすめです！
「一人だとできない」「一人では恥ずかしい」と思っていたことができるようになれば、きっと新しい世界が広がるでしょう。自立した自由な時間を楽しむ「ソロ活」。今年はもっと楽しんでみませんか？
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PROFILE
Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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