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インド旅行あるある7選「Facebookある?」「はじめまして!結婚してる?」

Posted by: 目黒沙弥
掲載日: Nov 10th, 2016. 更新日: Nov 12th, 2016
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「好きと嫌いが半々に分かれる国」というほどに受ける衝撃がどこよりも大きい国、インド。そんなインドでは、一度訪れた人たちでインドが話題になるたびに「あるある」と言われる7つのことが存在します。今回はそんなインドに行ったことのある人なら誰もが頷くインドの常識をご紹介します。


1.どこにでも牛がいる

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜
(C) Saya Meguro

インドに行ってまず写真を向ける対象は「牛」かもしれません。それくらい道端に当たり前のように居場所を陣取っている牛たちは、インド人にとって神聖な存在。ヒンドゥー教では牛はシヴァ神の乗り物として崇められているためほとんどの州で牛保護法を制定しており、「食」に結びつく動物ではありません。そのためインドに暮らす牛は悠々自適に暮らしているんです。混沌とした横断歩道でも堂々して渡るその様は圧巻の光景。一見の価値ありです。

2.ゴミは道端に!?

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜
(C)Yuki Seido

牛の次にびっくりする光景は目の前に広がるゴミの数々。買った商品はその場で開けてパッケージは「ポイッ」、汽車のなかで買ったお弁当のゴミは窓から「ポイッ」とまるでポイ捨てが当たり前かのように行われています。ただこれには訳があり、「ゴミを捨てるからゴミ拾いの仕事が生まれる」という考えにも基づいている行為なんだんとか。それでも「ポイ捨て厳禁」の日本から行くとただただ驚いてしまう光景です。

3.話の最後は神様

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜

インドに3か月滞在していた筆者の体験談ではありますが、インド人と話すとある「共通点」に気付くことが多々有ります。それは話が最後がほとんどと言って良いほど「神様」の話にすり替わっていること。いかに彼らの思想や生活が宗教に結びついているかが分かる、嘘のような本当の話です。実は精神に共通する話や宇宙の話が大好きな彼ら、話が盛り上がると入る隙がないほどに白熱してしまいます。

4.「Facebookある?」

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜

何事にもストレートで行動力に長けているインド人。それは男女問わず「ナンパ」にも通じることで、積極的な彼らはすぐにFacebookを交換したがります。それもそのはず、実はFacebook大国のインド。インドのEconomic Times紙によれば、インドのFacebookユーザーは2014年に米国を抜き世界一位のユーザー1億人超えをしたほど人々の生活にFacebookが密着しているのです。そういう訳で、挨拶と同じレベルでFacebookを交換するのは彼らにとって普通のことなのです。

5.結婚の有無を問われる

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜

「はじめまして!結婚してる?」びっくりするくらいいろいろなことが省略されたフレーズですが、これはインドを旅する外国人女性からしたら「インドあるある」のナンパ法。しかもインド人にとっても特別変なことではありません。女性へのアプローチを積極的にするインド人でも、既婚者にはしっかりと一線を引く礼義は重んじているインド人。だからこそ、「いいな」と思った人に対してはすぐに「結婚の有無」を確認するんだとか。

6.写真が大好き!

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜

インド人はなんといっても写真大好き! 子供から大人まで、一度カメラを構えると「撮って撮って!」とポージングまでしてカメラに写ってくれる人がとっても多いんです。シャイな日本人とは正反対ですが、その無邪気さや愛嬌に惹かれてしまう人も少なくないはず。写真を撮られるのが好きなインド人はセルフィーも得意。男性はサングラスをかけてポケットのなかに親指を入れつつ真顔で撮る、というスタイルがインド人の間では人気です。

7.じーっと見つめる

インド旅行あるある7選〜「Facebookある?」は決まり文句!?〜

目があっても視線を外すこともなく、一挙一動を監視されているように大きな瞳で見つめられる・・・嘘のような本当の話ですが、これは男女関係なく外国人なら誰もが経験するインドでは絶対的な「あるある」に君臨します。普通なら目が合えば自然とお互い視線をそらすところですが、インド人にそれは通用しません。「もう、どれだけ見つめるの!」と自信過剰とも取れるような発言が出てしまうほど彼らはものすごい眼力で視線を送ってくるので、こちらが目のやり場に困るほど。これが汽車の席の向かい側の至近距離だと気まずくてしょうがありませんが、それがインドなのです。

いろんなことがあっても一言「でも、インドだから」というと「ああ、そうか」と不思議と腑に落ちてしまうのはインドならでは。「常識が覆される国」と言われているのは、もしかしたら日本にいると起こり得ない光景が山ほどインドには広がっているからなのかもしれません。そんな魅力たっぷりのインドに、是非足を踏み入れてみてはいかがでしょう。

[Photos by shutterstock.com]

目黒沙弥

Saya Meguro ライター
北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。

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