「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」ナンバー1【沖縄】の大人向け観光地とは?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Aug 31st, 2018

「じゃらん宿泊旅行調査2018」で、「大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」都道府県として、沖縄県が第1位に選ばれていました。そこで今回は、大人が楽しめる沖縄のスポットをまとめてみます。歴史スポットからアクティビティまで!

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは

首里城

沖縄は若いカップルやファミリーに人気の旅行地ですが、もちろん大人の旅行者にも人気の旅先です。実際に「じゃらん宿泊旅行調査2018」でも、「大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」都道府県として、沖縄県が第1位に選ばれていました。そこで今回は大人が楽しめる沖縄のスポットをまとめてみました。

 

歴史スポット

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは

首里城

沖縄を楽しむ大人の旅では、やはり歴史を訪ねるプログラムを組み込んでおきたいです。歴史スポットの2本柱としては、琉球王国と沖縄戦が挙げられます。

琉球王国の歴史スポットとしては、幕末まで琉球王国の首都として栄えた首里の首里城公園はもちろん外せません。約18ヘクタールあるという園内には、守礼門、歓会門、首里森御嶽、沖縄最大級の木造建築である正殿など、歴史を感じさせてくれる名所がぎっしり。首里城公園周辺の首里金城町石畳通や戦災を免れた樹齢200年のアカギの巨木などを含めて、いろいろ見て周りたいですね。

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは

平和祈念公園

アジア・太平洋戦争最後の地上戦の舞台である沖縄は、沖縄戦の歴史を学ばせてくれる場所です。糸満市にある平和祈念公園を始め、ひめゆりの塔、平和の塔などが、沖縄の南部に密集しています。平和祈念公園は那覇空港から19km程度の距離にありますから、沖縄旅行の際には訪れておきたいです。

 

極上リゾートやプライベート・ヴィラ

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは

遠方に見えるホテルはANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート

沖縄は巨大な資本も投下された日本屈指の観光地ですから、ぜいを尽くした最高級ホテルやヴィラが存在しています。例えば、ザ・リッツカールトン沖縄ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズザ・テラスクラブ アット ブセナANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートなど、沖縄であれば選択肢は豊富。上質なステイを楽しみたい人にも最適の旅先ですね。

 

マングローブカヌーやホエールウォッチングなど大人のアクティビティ

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは

ブセナ海中公園

沖縄にはさまざまな体験プログラムがあります。例えば沖縄本島北部(やんばる)のネイチャーゾーンでは、比地大滝トレッキング、ジャングルカヌーツアー、慶佐次川マングローブカヌー、マングローブトレッキングなどが楽しめます。名護市のブセナ海中公園ではグラスボートで美しい海と生命の営みを眺められます。

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは
座間味

本島中部の恩納村では青の洞窟シュノーケリングが楽しめますし、離島で言えば、座間味島にはシーカヤックを使った無人島ツアーもあります。沖縄は本島から離島に至るまで、大人を満足させるさまざまなネイチャー体験が用意されているのですね。

 

神話の世界が息づく神の島と御嶽

聖地の久高島も!「大人が楽しめるスポットが多い都道府県」No.1【沖縄】の大人向け観光地とは
斎場御嶽

沖縄で御嶽(うたき)と言えば、信仰を集める聖地になります。特に斎場御嶽と呼ばれる沖縄本島南部の南城市にある世界遺産の巨岩は有名ですよね。斎場御嶽近くの安座真港から久高海運のフェリーに20分ほど乗って久高島へ上陸すれば、琉球の創世神が降臨し国造りを始めたと言われる聖地の巡礼も可能です。

1周8kmの小さな島には至る所に聖域があり、立ち入り禁止区域や遊泳禁止区域が設けられています。島内の石や植物も持ち出しが禁止されているなど、沖縄の神話の世界を感じられる場所です。大人の沖縄旅行では外せないスポットですね。

 

以上、大人向けの沖縄旅行のスポットを紹介しましたが、いかがでしたか? 他には沖縄の伝統工芸である「やちむん」のギャラリー巡りなども楽しいですし、見どころは尽きません。何度行っても違った魅力が発見できる沖縄は、繰り返し訪れたい大人の旅先と言えそうですね。

 

[じゃらん宿泊旅行調査 2018 – じゃらん]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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