【TABIZINEインタビュー】速水もこみちさんは「食」を探求しながら世界旅行!

Posted by: あやみ

掲載日: Mar 4th, 2019

人は誰しも、それぞれの旅の途中・・・。今回は俳優・速水もこみちさんにインタビュー。旅行の思い出や旅の必需品、旅を楽しむ秘訣などをたっぷりと語っていただきました。

速水もこみちさんインタビュー

在日メキシコ大使館で行われたイベント「APEAM メキシコ産アボカド新CM」にイメージキャラクターとして登壇し、アボカドスイーツを実演した速水もこみちさんを独占インタビュー。速水もこみちさんのメキシコ旅行の思い出や旅の必需品、旅を楽しむ秘訣などをたっぷりと語っていただきました。

速水もこみちさんが出演する、メキシコ産アボカド生産者・輸出梱包業者協会「APEAM」が制作した『メキシコ産アボカド』の新CMは現在、放送中。ぜひチェックしてみてくださいね。

本日のイベントの感想

速水もこみちさんイベント

ー今日のイベントの感想を教えてください。

速水: 今日のイベントも色々な方達が来てくれて、嬉しかったです。前回もメキシコ大使館でイベントを行わせていただいたのもあり、スタッフの方が僕を覚えてくれていて、舞台裏で「一緒に写真を撮ろう」と言ってくれました。イベントの中で、アボカドスイーツを実演するなどして、アボカドの魅力の一部をご紹介できたのも良かったです。

メキシコで訪れた場所や印象的だった食べ物

速水もこみちさんインタビュー

ー速水さんはメキシコに行かれたことはありますか。

速水: 僕は食が好きなので、食を交えて様々な国を旅行していますが、メキシコには10年くらい前に一度だけ行きました。海外を回る番組の企画で滞在期間は2日でしたが、メキシコシティ近くのテオティワカンで「太陽の神殿」「月の神殿」などマヤ文明の遺跡を見ました。

ーマヤ文明の遺跡を見た感想は?

速水: 圧倒されましたね。大きさやカタチの異なるピラミッドがあり、歴史を感じました。現地ガイドさんにメキシコの歴史について教えてもらいながら、独特なデザインの彫刻や壁画を見学したのが印象に残っています。

ーメキシコで食べて印象的だったものは?

速水: やはりアボカドが印象的でした。お昼にみんなでハンバーガーを食べたんですが、アボカドがトッピングされていて、ワカモレも入っていました。ポテトフライにもワカモレをディップしたんです。当時(10年前)はハンバーガーにアボカドをトッピングすることは日本では珍しかったので「こんな組み合わせがあるんだ!」と新鮮な発見でした。旅は新しい発見があるので面白いですよね。

ー速水さんにとってメキシコとはどんな国でしょうか。

速水: メキシコに一度しか行ったことがないので、あまり説得力がないかもしれませんが、好きな国のひとつです。プロレスも好きなので、メキシコの選手が来日すると注目しています。それから食事も美味しいですね。アボカドもそうですが、メキシコは魅力的な食材の宝庫です。辛いものやライムを使ったもの、野菜を使った料理も豊富なんですよ。

ーメキシコの人たちの印象はいかがでしたか?

速水: メキシコの人たちは非常に親切で優しくて、気さくに声をかけてくれたり、陽気な一面もあり、旅行しやすい国だと思いました。

旅先の思い出に残っている料理、もう一度行きたい国

速水もこみちさん、真剣な横顔

ー旅先で食べた思い出に残っている料理はありますか。

速水: 最近フランスに行き、フランスで活躍している星付きのレストランのシェフと一緒にレシピを考案して料理を作りました。定番のレシピではなく、お客様に対する思いを込めたり、季節を考慮しながら、自分たちでアレンジしたレシピを一皿にまとめて作ったんです。ぜひGYAO!の『速水もこみちの世界でたった1つのレシピ』をご覧ください。

ー速水もこみちさんのワインの楽しみ方とは?

速水: メキシコに行ったときは、ワインではなくビールを飲んでいました。ワインはそれほど詳しくありませんが、イタリアやフランスに行くと、よくワインを飲みます。専門家にお願いして、料理とのペアリングで赤ワインや白ワインを選んでもらっています。みんなで会話を楽しみながらリーズナブルなワインを飲むのも好きです。

ー忘れがたい思い出が残る国はありますか。

速水: 僕は海外に行かせてもらう機会が多く、各国によって良さや歴史、食文化が全く異なるので「コレだ!」とは言えませんが、機会があれば、もう一度メキシコに行き、リゾート地のカンクンに行ったり、メキシコ音楽の楽団「マリアッチ」も見てみたいです。メキシコに行ったときは、20代だったので30代の今、調べ直して、メキシコの料理人たちを取材して回り、食を学べたらな、と思います。今後は行ったことがない場所や国にも行ってみたいですね。僕はありがたいことに旅先で良い人たちとの出会いに恵まれ、楽しみながら仕事をさせてもらっています。

旅の必需品やお土産

速水もこみちさんにとって、旅の必需品は?

ー旅の必需品はありますか。

速水: 消毒液やマスク、仕事で使う場合は料理器具も持っていきますね。また、その国に合わせたワールドタイムがわかる時計も持っていきます。僕は結構、細かいところがあり、歯ブラシセットやハンドクリームなどを小分けにしてポーチに入れて持っていきます。何かあったときにすぐに必要な物を取り出せるようにしているんです。

ー日本の食材は持っていきますか。

速水: 僕はその国の良さを楽しみたい気持ちが強いので、特にコレと言って持っていくものはありません(笑)。自ら進んで海外で和食を食べることもないです。例えば、イタリアに行けば現地の料理を学んで、帰国後にイタリアンを1週間作り続けたりしています。

ー旅先で思わず購入してしまうお土産は?

速水: その国ならではのデザインの器やスノードームを買っています。メキシコに行ったときに買わなかったことを後悔しているのは、メキシカンハットです。「この国に行ってきた」と一目でわかるようなお土産を買うタイプなんですよ。

歴史や食の文化を探求しに世界へ!

旅を楽しむ、速水もこみちさん

ー旅を楽しむ秘訣はありますか。

速水: 旅の目的は人それぞれだと思いますが、僕は歴史や食文化を探求するのが好きで、その国をよく知るよう心がけています。そのため、旅先での出会いも大事にしています。旅先での出会いから広がり、ガイドブックに載っていない歴史やスポット、食などを知ることもあるんですよ。

これまで20か国以上を旅しているという速水もこみちさんは、旅の達人だと感じました。旅先での出会いを大事にしながら、歴史や食文化を探求すれば、より豊かな旅を実現できます。旅の必需品を小分けにしてポーチに入れて持っていくのも便利で参考になりました。筆者も旅をする際、ぜひ参考にさせてもらおうと思います。

【速水 もこみち(俳優)】
1984年8月10日生まれ。東京都出身。B型。2002年に俳優としてデビュー。2005年に日本テレビ系ドラマ『ごくせん』でブレイク。2006年には『第30回エランドール賞』新人賞を受賞し、同年映画『ラフ ROUGH』で映画初主演を務める。数多くの映画やドラマに出演し、主演作も多数。バラエティー番組では、2011年から情報番組「ZIP!」の料理コーナー「MOCO’Sキッチン」に出演し、2010年レシピブック『速水もこみちが作る50のレシピ きみと食べたら、きっと美味しい。』を発売。2013年には、レシピ本『MOCO’Sキッチン』がフランスのグルマン世界料理本大賞の日本料理部門でグランプリを受賞。
速水もこみち公式サイト
PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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