若者や一人暮らし世帯も注目の「MYぬか床」
日本の伝統食文化の代表「ぬか漬け」は、各家庭に先祖伝来の“ぬか床”があり、祖母から母へ、子へ引き継がれるもの、といった家庭の味でした。近年では、生きたまま腸まで届く植物性乳酸菌を多く含む食品として、美容や健康面から注目を集める発酵食品の一つで、添加物を含まない「MYぬか床」を持ちたいという人が、若者や一人暮らし世帯でも増えています。
そこで、京都の老舗漬物店の専門スタッフに、プロの技でありながら家庭でも簡単にできる、美味しくて失敗しない「ぬか漬け」の作り方を教わりたい、という思いのもと、この体験型宿泊プランが誕生しました。
老舗漬物店のプロに学べる貴重なチャンス
ぬか床作りを教えてくれるのは、1764年(明和元年)創業の老舗京漬物「総本家近清」の専門スタッフ。専業漬物店としては京都最古の歴史をもつ老舗店で、幕末には新選組の屯所にも「近清」の漬物が納品されたとか。隊士たちは「近清」の漬物をお茶漬けにして食べていたそうです。「総本家近清」は、nol kyoto sanjoにとってまさに“ご近所さん”で、百貨店では取り扱いのない、京都三条でしか手に入らない逸品です。
半永久的に続けられる発酵食品“植物性乳酸菌”のゆりかごともいわれる、ぬか床。そんな大切な「MYぬか床」を、専門スタッフが実際に使用されている“ぬか種”を使って作り方を教えてくれるのは、とても貴重な機会です。「どんな野菜がぬか床と相性が良いの?」「チャレンジして失敗した食材は?」といった疑問にも、豊富な経験談で教えてもらえますよ。
手ぶらでぬか床作り体験が始められる
ぬか床作りに必要な、ぬか種や塩、水などは、最適の配合で事前に計量して準備してくれます。もちろん、ボウルやまな板、ナイフ、エプロン、ビニール手袋などの道具類も用意してもらえるので、手ぶらで始められます。ぬか漬けに関する説明を聞いた後、野菜のカットや、生ぬかと塩・水のコネ作業、切った野菜の漬け込み作業などを行います。
重い「ぬか床」も宅配便なら心配ご無用
漬け込んだ「ぬか床」は重いため、「持って帰るのが大変」という人には、綺麗に梱包して宅配便にて発送できるので、持ち帰りの心配は無用です(※宅配料金は、別途費用がかかります)。また、ぬか床のお手入れQ&Aや、困ったときの対処方など、長く続けるための「近清」直伝の解説書も用意されているのだとか。
自宅に帰ってからが、本当の“MYぬか床作り”のスタート。お好きな野菜を漬け込んでおけば、翌朝には食べられる“自分で漬けたお漬物”は添加物なしで安心ですね。腸まで生きて届く“植物性乳酸菌”で、カラダに優しい発酵食品生活をエンジョイしてください。
販売期間:2021年7月5日(月)~
※ご宿泊日の3日前までにご予約が必要となります(除外日:水曜日)
体験時間:15:00~(約1時間)
料 金:1泊2名1室(素泊) 13,700円/人~(スーペリアツインルーム)
プラン条件:「ぬか床作成体験」付き ※持ち帰りが宅配の場合は別途費用
予約方法
旅行検索「CHILLNN」予約サイト
所 在 地:京都府京都市中京区堺町通姉小路下る大阪材木町700番
アクセス:京都市営地下鉄・烏丸線「烏丸御池」駅下車、徒歩約5分
主要施設:客室:スーペリアツイン(10室)、デラックスルーム(34室)
スイートルーム(4室)
ラウンジ:コーヒーマシン、日本酒サーバー、ソフトドリンク等
公式サイト:https://www.nolhotels.com/kyoto-sanjo
※感染症予防対策
nol kyoto sanjoでは、お客様や従業員の安全を最優先に考え、 今後も新型コロナウィルス感染拡大防止対策感に向けた取り組みを実施してまいります。詳細はこちら