島全体がリゾートホテル!心と身体を潤す「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 」

Posted by: 窪咲子

掲載日: Jul 24th, 2021

沖縄屈指のリゾート地・恩納村の美しい海に囲まれた瀬良垣島。2018年8月、ハイアット国内初のビーチリゾートホテルとして誕生した「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、まるで海外のリゾートにやってきたかのようなラグジュアリーさと沖縄の文化が融合した素晴らしい空間でした。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄  プール

島全体がリゾートホテル!「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

那覇空港から車で約60分、エアポートシャトルだと約90分、沖縄本島と瀬良垣島が一本の橋でつながる「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、“島全体がホテル”というなんともユニークなロケーション。

駐車場がある本島サイドの入り口から、ホテルオリジナルのトゥクトゥクに乗り換え、瀬良垣島へ向かいます。風を切りながら海の上をのびる橋をトゥクトゥクで走るのが心地よく、さっそく“このホテルにしてよかった”とうれしくなります。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 トゥクトゥク

館内に一歩足を踏み入れると、天井高8mという開放感あふれるロビーが広がります。デザインのコンセプトは「うつろい」。木のフレームが重なり合い、時間の移り変わりを光と影で表現。大きな窓からは、さわやかな風が吹き、沖縄にやってきたことを実感させてくれます。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 ロビー

館内の案内表示は、サトウキビを原料に作るウージ染めを使用、ロビーの一角に石垣が組まれ、壁に琉球石灰岩が使われているなど、館内には“沖縄らしさ”が散りばめられていました。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

ここは日本?まるで海外リゾートのような贅沢なプール

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」を訪れた人が絶賛するのは、ここが日本だということを忘れさせてくれる3つのプール。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 プール

雨の日でも楽しめるインドアプールや海まで続くインフィニティが魅力の海水を用いたラグーン、そして一番のお気に入りは、沖縄の城“グスク壁”をモチーフにしたグスクプール。 曲線がなんとも美しく、まるで海と一体化しているかのようで、どこを撮っても絵になります。

ほかにも、水深50cmのキッズプールやジャグジーもあり、気の向くままにのんびりと過ごす時間もまた贅沢。

全室バルコニー付き!海が見える客室

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」には、さまざまなタイプの客室が344室。同行者や旅行のスタイルに合わせて選ぶことができるのも魅力のひとつです。全客室にオープンエアのバルコニーがあり、それぞれの客室からオーシャンビュー、ラグーンビュー、コーストビュー、ハーバービューといった4方向の海の景色を楽しめるのも特徴。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 客室

瀬良垣島に建つホテルのメイン棟「ザ・アイランド」には、レストランやプールにそのままアクセスでき、贅沢なおこもりステイを実現。一番お手頃な「スタンダードルーム」をはじめ、クラブラウンジ「リージェンシークラブ」へのアクセスが可能なスイートルームも多数。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 スイート

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 スイート

「オーシャンコーナースイート」は、オーシャンビューもホテルのプールの景色も楽しめる贅沢な空間。106平方メートルの広々とした客室には、リビングルームのほか、簡易キッチン、海を望むバスルームも備えており、特別な日を過ごすのにぴったり。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 スイート

本島側の低層のホテル棟「ザ・ビーチハウス」の客室にはキッチンなどが完備され、ファミリーやロングステイに人気です。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 ザ・ビーチハウス

どのお部屋もナチュラルな色使いが周囲の自然景観と馴染み、暮らすような感覚でのんびり過ごすことができました。

何を食べてもおいしい!リゾートステイを彩るレストラン

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 レストラン

1階にはオープンキッチンが自慢のオールデイダイニング「セラーレ」があり、朝食の会場となります。和食から洋食、沖縄料理まで種類豊富にそろえ、中でもぜひ食べていただきたいのはフレンチトースト。シナモン香るふんわりとした食感と優しい甘さが、これまで食べたフレンチトーストの中でナンバー1でした。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 朝食

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 朝食

ほかにもタロイモを使用したモチモチとした食感がおいしいパンケーキや、平飼い卵を使用したエッグベネディクトなど、朝からしあわせな気持ちになるメニューがいっぱい。テラス席を備えており、耳を澄ますと、波の音や鳥のさえずりが聞こえてきて、素敵な朝食の時間になること間違いなし。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄

炉端や寿司、鉄板焼、日本料理、バーの5つで構成された「シラカチ」など、食で旅する気分を味わえる魅力的なレストランが存在。長期滞在しても飽きさせない、さまざまなシーンに合わせて利用できるレストランは、何を食べてもおいしく、食へのこだわりを感じました。

シラカチ 炉端

2021年3月、“五感で楽しむ、炉端の旨味と沖縄食材の滋味”をテーマに、メニューの大幅リニューアルをした「シラカチ 炉端」は、店内中央に炭火焼きのキッチンが設置され、目の前で料理を調理してもらえるライブ感が魅力。調理の音や芳ばしい香り、焼いているパフォーマンスも楽しめる炉端焼きは、視覚的、聴覚的にたのしめ、より空腹感を刺激されます。

シラカチ コース

前菜、炭火焼、食事、甘味までの料理と沖縄のエッセンスが加えられた「炉端コース」7,500円(税・サ込)はじめ、「ヤギ刺しサラダ」や「島らっきょうと鮪ほほ肉のチャンプルー」、「鮮魚の藁焼き」など、沖縄の地酒や泡盛と合うメニューが新たに加わりました。

シラカチ 藁焼き

沖縄料理の作り方を尊重しながら、オリジナリティを加えた、「シラカチ 炉端」ならではの料理は、驚きと発見の連続。どこまでも広がる美しい海が夕陽に赤く染まる様子を眺めながらのディナーは、旅の思い出に残る夜になるはず。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 テラス

2階のレストランフロアから続く水盤のあるテラスには、プールとその先に続く海が見渡せる特等席もあり、夕陽を眺めるのにピッタリな場所でした。

心と体をリラックス。心地よい朝の「瀬良垣モーニングサップヨガ」

360度海に囲まれた瀬良垣のロケーションを活かしたマリンプログラムも豊富。私は「ヨガ」と「サップ(スタンドアップパドルボード)」を組み合わせたアクティビティ、「瀬良垣モーニングサップヨガ」を体験しました。

SUPヨガ

水上に浮かぶサップボードに乗ってヨガを行うことで、地上よりも体幹が鍛えられ、高いフィットネス効果が期待できるのだそう。不安定な水面に波や風にあわせてもボードの上でバランスを取っていくのが楽しく、初心者でも無理なく体験することができます。

朝の清々しい空気の中、心と体をリラックスさせ、心地よい1日を迎えることができました。

開放感あふれるサロンルームが魅力。「スパはなり」でごほうび時間

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 スパ

身体を動かした後は、「スパはなり」を訪れ、頑張る自分にご褒美を。ひとりでの利用はもちろん、カップルや友人同士など、フェイシャル、ボディマッサージだけでなく、ヘッドスパ、ネイルケアの設備も揃え、豊富なプログラムから自分に合うものを選ぶことができます。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 スパ

自然光がたっぷり降り注ぐ開放感あふれる個室のサロンルームは、コバルトブルーの海を眺めるスペシャルな空間。月桃の爽やかな香りで包まれながら、75分間のマインドフルネスアロマテラピーを体験しました。

マインドフルネスアロマテラピー

まず、はじめに足湯をしながら、カウンセリングで8色の中から直感でカラーキャンドルを選びます。つぎに今の状態に最も心地よいと感じる香りを選ぶアロマセラピーで精油を選び、全身マッサージで凝り固まった身体をやさしく解きほぐしてくれます。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄  スパ

アクティブに観光するのもいいけれど、沖縄ならではのゆるやかな時の流れを感じながら、ホテル内で安心して楽しむ旅行も新しい旅のカタチ。

訪れたら、元気になるリゾートホテル「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」。明日への活力をチャージし、またここに来るために頑張ろう!と思える素晴らしい場所でした。

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108
電話:098-960-4321
公式サイト:https://www.hyattregencyseragaki.jp/

[All photos by Sakiko Kubo]

PROFILE

窪咲子

Kubo Sakiko ライター

芸能雑誌編集部を経て、1年8カ月の世界一周の旅へ。これまでに訪れた国は76カ国。世界各国で出会ったイケメンのストリートスナップを集めた『世界イケメンハンター』を連載。旅の記録を収めた『恋する咲ログ』では、世界一周ブログランキング1位を獲得。現在は2歳児の母として子どもと楽しむ旅を発信。

芸能雑誌編集部を経て、1年8カ月の世界一周の旅へ。これまでに訪れた国は76カ国。世界各国で出会ったイケメンのストリートスナップを集めた『世界イケメンハンター』を連載。旅の記録を収めた『恋する咲ログ』では、世界一周ブログランキング1位を獲得。現在は2歳児の母として子どもと楽しむ旅を発信。

SHARE

  • Facebook