【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産14選

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Dec 24th, 2017

旅行の楽しみには、地元の美味しい食がありますね。豊かな自然、海山から恵まれた幸。今まで頂いたことのない、土地のごちそう。有明海と玄界灘に面した、九州佐賀県は御自慢の海の幸がいっぱい。あなたの憧れのあのグルメも有名ですね。

今回は佐賀県の旨いもの、持って帰りたい美味をご紹介しましょう。

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産
有明海の風景(有明海沿岸)

佐賀グルメ

佐賀といえば「呼子のいか」が全国的に有名になりましたが、その他にも美味しいものがいろいろありますよ。佐賀に旅行したくなること間違いなしの「佐賀グルメ」とは。

イカの活造り(唐津市呼子町)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

「呼子のいか」と全国に名高い、透き通った新鮮ないか。いかはデリケートな食材で、活き造りで頂けるのは産地のみ。呼子のいかを目指して、全国から食通が訪れます。呼子のいか漁師たちがそれぞれ契約した飲食店に直接卸している、新鮮ないかを召し上がれ。透明な美しさと深い甘さを堪能できます。いかの種類は4-5種類あるので、季節を問わず通年頂けるのも嬉しいですね。

河太郎 呼子店
http://www.kawatarou.com/

竹崎かに(太良町)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

九州でカニ?って馴染みがないかもしれませんが、「竹崎蟹」を食べたら意識が変わります。ワタリガニの一種の蟹は小ぶりですが、濃厚な味わい。食べた人皆に「日本で一番美味しい!」と言わせる力があります。特に冬のメス蟹の内子(卵)は美味。茹で蟹がオススメ。

竹崎蟹料理 蟹御殿
http://www.kanigoten.com

唐津Qサバ

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

いかで有名な呼子のブランドサバ、「唐津Qサバ」。脂がのった新鮮な鯖は、唐津市と九州大学の共同研究で生まれた養殖もの。管理された餌を食べているため、脂の乘りにムラがなく年間平均の脂質含量は20%以上。天然物に比べて遜色なく、脂がのっていて美味しいと評判。食中毒の原因になる寄生虫がいないため、安心していただけます。

須古寿し(白石町)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

佐賀県白石町の須古地区で、500年以上受け継がれている「須古寿し」。祭りや祝いごとがあればこの「箱寿司(押し寿司)」を作り、客に振る舞ったそうです。甘辛く炊いた有明海のムツゴロウ・しいたけ・タマゴ・ごぼう・紅しょうが・ミツバをのせて押し寿司に。近年はムツゴロウが手に入りにくいため、エビやコノシロで代用されることもあるそうです。

須古寿し 佐賀県杵島郡白石町ホームページ
http://www.town.shiroishi.lg.jp/asobou/tabetokanba/_2145.html

佐賀牛(佐賀各地)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

肉星人のあなたには、和牛ブランド「佐賀牛」がオススメ。黒毛和牛で、甘くてこくのある美味い肉。高級肉なのでお値段もそれなりに張りますが、一度は食べてみたいもの。

佐賀農協直営のレストラン

佐賀牛レストラン 季楽 http://kira.saga-ja.jp/honten/
焼肉レストラン 与羅ん館(リーズナブル) http://kira.saga-ja.jp/yorankan/

シシリアンライス(佐賀市)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

1枚の皿に温かいライスを敷き、その上に炒めたお肉と生野菜を盛り合わせ、マヨネーズをかけたものが基本形。お肉の種類は問わず、牛、豚、鶏と各店流にアレンジを加え、オリジナルのシシリアンライスを作り出しています。長崎に「トルコライス」、佐賀は「シシリアンライス」とご当地ライスを押さえるのは、今や旅グルメの基本です。

シシリアンライス 佐賀市観光協会公式ポータブルサイト
http://www.sagabai.com/main/26.html

お土産

長崎の出島に荷揚げされた砂糖を、京・大坂、江戸などへと運ぶシュガーロード(長崎街道)が通っていたため、甘党の多い佐賀県。和菓子の充実ぶりに、甘党のあなたはどれを選ぼうか思い悩むことでしょう。

呼子のいかしゅうまい

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

元祖店の手作りのいかしゅうまい。いかの甘みで、通常のしゅうまいよりも甘みを感じます。

呼子萬坊 いかしゅうまい

販売元 :呼子萬坊 
販売価格:大まる8個入×1箱 1188円(税込)
保存期間:冷蔵にて到着後約7日(到着後冷凍にて約1ヶ月)
通  販:可能
購入サイト:
http://www.yobuko-manbou.com/shopdetail/000000000148/ct69/page1/order/

中華まんのような、紅白のいかまんじゅうも気になります。

小城羊羹(小城市)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

人口5万人ほどの佐賀県小城市は、20数軒もの羊羹屋が存在する、羊羹の町。羊羹の購入量が、全国平均の2.5倍という羊羹好きな佐賀県人。羊羹はもはや、佐賀県のソウルスイーツと言えるでしょう。羊羹のない生活なんて考えられないという佐賀県で愛されているのが、村岡総本舗の羊羹。表面の砂糖がシャリシャリ、中がやわらかい食感の対比が特徴。パッケージもレトロ可愛くて、見逃せません。

小城羊羹

販売元 :村岡総本舗 
販売価格:1本800〜900円程度
賞味期間:13〜20日間
通  販:可能
購入サイト:http://muraoka-sohonpo.co.jp

松露饅頭(唐津市)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

餡をカステラで包んだ和菓子。日本三大松原である「虹の松原」に自生する松露(キノコ)に似ていることから命名。佐賀のお土産といえばコレと決めている人も多いようです。一口サイズで甘すぎず、食べ出すと止まりません。

松露饅頭

販売元 :元祖阿わび屋 大原老舗 
販売価格:10個 1080円(税込)
賞味期間:6日間
通  販:可能
購入サイト:http://www.oohara.co.jp

白玉饅頭(佐賀市大和町)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

まんまるモチモチ「白玉饅頭」。佐賀県産の米100%の一口大のお餅の中に、優しい甘さの餡が入っています。賞味期限が当日中なので、味の落ちないうちに食べたいもの。

白玉饅頭

販売元 :本家 ときわ家
販売価格:10個 750円(税込)
賞味期間:当日
通  販:不可
参考サイト:http://www.shokokai.or.jp/41/4130510019/

けいらん(唐津市浜玉町)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

浜玉米のうす引き粉を蒸して、薄くのばした皮に餡を巻いたお菓子。あっさりとした上品な味わいが、広く長く愛されています。朝鮮出兵の際、戦勝祈願を諏訪神社で行った秀吉に、地元の人が献上されたと言われています。名前の「けいらん」は「食べたら、戦争に勝つまで帰らない(けえらん)」という意味。

けいらん

販売元 :茂八 けいらん 
販売価格:1個80-100円程度
賞味期間:当日
通  販:不可
参考サイト:https://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41003032/

近所に、けいらん屋さんが数件並んでいます。

うれしの茶(嬉野市)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

甘党の佐賀県。美味しい和菓子には、お茶が欲しいものです。佐賀県は「うれしの茶」が名産なので、美味しい和菓子と一緒にお茶もどうぞ。苦味や渋みはなく、ほんのり甘みを感じるさっぱりとしたお茶です。

うれしの茶

販売元 :JAさが(佐賀農協協同組合) 
販売価格:緑茶100g 1000円程度
賞味期間:製造日より1年
通  販:可能
参考サイト:https://jasaga.or.jp/agriculture/nousanbutsu/ureshino_cha

佐賀のり(有明海沿岸)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

有明海で育てられた佐賀のりは、品質と生産高とも日本一。美味しい海苔とご飯さえあれば、私たち日本人は幸せ。おにぎりや手巻きで、海苔のパリッとした歯ごたえを楽しみたいですね。焼き海苔のほか、味付け海苔や海苔の佃煮、ふりかけなど種類も豊富ですよ。

佐賀のり

販売元 :佐賀有明海漁業協同組合 
販売価格:家庭用10枚入り 1000円程度
賞味期間:製造日より1年(焼き海苔)
通  販:可能
参考サイト:http://www.jf-sariake.or.jp

呼子甘夏ゼリー(唐津市呼子町)

【佐賀グルメ】食べたい旨いものとおすすめのお土産

香料・保存料・着色料・化学調味料の添加物を一切使用しない、甘夏の中身をくり抜き絞ったシンプルなゼリー。10月に収穫した甘夏はグリーン、12月は黄色、2月以降はオレンジ色と季節により異なる色を楽しめます。

呼子 甘夏ゼリー

販売元 :呼子 甘夏かあちゃん 
販売価格:6個入り 1680円(税込)
賞味期間:冷蔵5日
通  販:可能
参考サイト:https://amanatsu-jelly.jimdo.com

ご紹介したのは、佐賀グルメのほんの一部。素朴で魅力的な佐賀グルメがあなたを待っていますよ。

写真提供:佐賀県観光連盟 

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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