旅行の間、おみやげが気がかりな人も少なくないでしょう。空港のショップで扱う商品は、街中でおみやげを買いそびれた人にも、既に買い物を完了した人にも気になるところです。空港に早めに到着して、ショップをひと回りするのは至福のとき!ビルバオ空港の出国手続き後エリアで扱う商品を見てみましょう。
デューティーフリーのワイン、ムール貝の缶詰、チョコレートなど
€6.05~€45.2まで幅広いグレードのワインが並びます。帽子をかぶったサングリア(€9.15~)がお土産仕様です。
エキストラバージンオリーブオイル(€5.5~)も手頃なサイズで見栄えするパッケージです。
日本では高いのでスペイン土産に選ばれやすいサフランは、瓶入り。
ムール貝の缶詰(€5.95)や、カツオのオリーブオイル漬け(€8.95~)といったシーフードと、ジャム(€3.95~)。
天日干しのイビザ島(€14.95)の塩の取り扱いも。隣は辛みのあるパプリカ(€3)。
チョコレートやクッキーなど甘いものは€4.5から数多く取り揃えられています。
「BILBAO(ビルバオ)」と地名が入って、派手な色合いがなんとなくスペインらしいグッズは、ポーチなど€3台から。
ビルバオ・アトレティック・クルブというサッカークラブのグッズもあります。
営業時間:6:00~21:30(ホリデー時期など異なることがあります)
場所:出国手続き後エリア 3階
HP:http://www.aena.es/en/bilbao-airport/duty-free.html
アーティストマグカップ、ワッペン付ベレー帽、キーホルダーなど
グッゲンハイム美術館がある芸術の街ビルバオならでは。ピカソ、ダリ、ゴッホ、アンディー・ウォーホルをイメージした顔型マグカップ(€19.95)。
先ほどのデューティーフリーでも甘いものをたくさん見ましたが、こちらのクッキー(€4.9)がなかなか美味しそうです。
バスクといえばベレー帽。ワッペン付(€14.05)がなんだかかわいいです。キーホルダー(€3.3~)は、バスク語が書かれているものなど、よく見ると素敵なデザインのものがありますよ。
営業時間:5:30~22:00
場所:出国手続き後エリア 3階
HP:http://www.aena.es/en/bilbao-airport/relayterminalplanta-3.html?p=1445428824670
ベレー帽、ワインの革袋、フェルトのボディスポンジ、アクセサリーなど
有名なエロセギ社のベレー帽(€19.99)。
皮製品は、カラフルなバッグのほか、お財布やカードケースがカウンターに並んでいました。
既にスーツケースを預けていて身軽なので、食器も買う気になるかもしれません。例えば下から2段目のボウルは€29.99です。
ワインを入れる革袋(€24.99)は、街中のお土産店よりも、保管状態がよさそうで、美しいです。
派手な柄の靴下は€6台から。
これは石鹸を内蔵したフェルトのスポンジ(€16.99)。フェルトは角質落としになりつつ肌に優しく、石鹸を長もちさせるとか。
バスクを象徴するアザミの花。太陽の花とされ、魔除けにも使われるモチーフです。ネックレス、ピアス(€55)があります。バスク十字モチーフのネックレス(€27)もシンプルでかわいいです。
営業時間:6:00~20:30
場所:出国手続き後エリア 3階
HP:http://www.aena.es/en/bilbao-airport/gifts-decoration.html
ハム専門店
スペインのすべてのタイプのハムが揃うというこのお店。やはりなんといっても生ハムです。
生ハムの中で最上級は、「ハモン・ベジョータ 100%イベリコ」の100gあたり€25のもの。塩が控えめで芳醇な味わい。50gから買えます。
そのまま食べても美味しいパン(€1.9)が売っていますので、原木からその場でスライスしてもらったものを、サンドウィッチにして空港内で食べるのもよし、真空パックにしてもらって他の国で食べるもよし。日本は肉類が持ち込み不可なのでご注意を。
なお、空港の出発ロビーのカフェでは、カフェ・コン・レチェ(スペインのカフェラテ)が1杯€1.7でした。スペインのコーヒーは安くて美味しいので、こちらも飲み納めしておきましょう
[All photos by Shio Narumi]