やりたいことをしてお金を稼ぎ、思い立った時に国内外問わず旅に出る。そんな人生を手に入れたいものですが、現実はなかなか厳しいものです。
しかしながら、まわりに流されない自分らしい生き方をしている人もいます。なんともうらやましい話・・・!
「北半球の冬は寒いから、冬の間だけはカリブ海の島で過ごすんだ。春になったらまた戻ってくるよ!」と言い残して、身軽に旅立った友人。彼はフリーランスのデザイナーで、ノマド族。パソコンがあればどこでも仕事ができるため、各国を点々としています。「後悔したくないから、生きたいように生きる」というのが人生のモットーのよう。
以前TABIZINEで紹介した村上アシシさんも、“半年仕事・半年旅人”というライフスタイルを確率されていましたよね。
さて、今の人生を振り返った時に、思い通りの道を歩めている人はどれほどいるでしょうか? 彼らのようにはいかなくても「もっと身軽になれたら」「もっと自由がきいたら」と思いながら日々を過ごしている人は少なくないかもしれませんね。
少しでも後悔していることがあるなら、人生と前向きに向き合ってみませんか? イギリスのニュースサイト「TIME」より後悔しない生き方のヒントをお伝えします。
自分だけじゃない! 多くの人が後悔していること
下記の5つは、多くの人が人生を終える前に「後悔」することだといいます。
その1. 他人に期待された生き方ではなく、自分が思い描いた生き方ができる勇気があればよかった。
その2. 仕事しすぎなければよかった。
その3. もっと感情を豊かに表現すればよかった。
その4. 友達を大切にすべきだった。
その5. 自分の幸せを考えるべきだった。
後悔しない生き方を目指すには?
「後悔先に立たず」と言うように、後悔するのはやめにしましょう。選択肢を広げるのではなく「現状のなかでできること」にフォーカスして考えるのがベターです。
例えば勤めている会社を辞めて自由を求めるのではなく、リフレッシュ休暇を利用してやりたかったことに取り組むなどがその例。また、誰にでも理想はあるものですが、現状の自分を高すぎる理想と比較するのもナンセンス。幸せから遠ざかる要因になりかねません。
こうしてみると、現状を維持しながらできる範囲で人生の軌道修正をする、というのが後悔をしないための賢い生き方と言えそうですね。
やりたいこと、やりたかったこと、やりたかったけれどできなかったこと。それらを長い人生のなかで、徐々に消化できるように今から計画を立てれば、人生はもっと楽しくもっとエキサイティングになるかもしれません。
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