冬でも大行列ができる「かき氷」その秘密とは?
(c)mayu tsutsui
実はかき氷激戦区である奈良。市内中心部には40店舗ものかき氷店が軒を連ねているのです。そんなかき氷激戦区で、夏だけでなく冬でも大行列を作っているのが今回ご紹介する「kakigori ほうせき箱」。
近鉄奈良駅から「もちいどのセンター街」を歩くこと5分。モダンな外観は、かき氷店とは思えないたたずまいです。
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店内は削氷機が2台、37席とかき氷店としては広い店内。毎朝9時半から1日分の整理券が配布され、夏場はオープンと同時に1日分の整理券が完売してしまうほどの人気ぶりだそう。
筆者が訪れたのは、12月の平日の閉店間際だったため、整理券なく入店することができました。やはり冬場の平日が狙い目なようです。
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入店後は、入ってすぐのレジで先に注文と会計を済ませるスタイルです。常時5種類ほどのラインナップはシーズンごとに変わり、どれも食欲をそそるものばかり。今回は店員さんオススメの「大和抹茶ミルク氷 920円(税込)」に、「ミルクエスプーマ 150円(税込)」をトッピングして頂くことに。
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カウンター席からは、削っている様子が間近に。ふわふわとした氷がカップに積もるたびにワクワクしちゃいます。
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注文を受けてからかき氷を削り始めるので5分程待ったところで、お待ちかねのかき氷が登場です。
かき氷というと頭がキーンとするイメージですが、かき氷の上にたっぷりと乗った「ミルクエスプレーマー」と呼ばれるムース状の泡が甘いシロップと一緒に絡みあって、口に入れた瞬間すっと溶けるのでキーンとならない!
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「大和抹茶ミルク氷」には、大和抹茶の蜜の他に隠し味で甘酒(ノンアルコール)も入っているのだそう。爽やかな後味で、一口ごとに美味しさが倍増します。
「ほうせき箱」のかき氷は表面だけでなく中にもシロップがたっぷりとかかっているので、最後まで美味しさが続きますよ!
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残ったシロップもスープのように飲んで最後まで味わって欲しいからと、カップには取手が付いた容器を使っているのだそう。店内は適度に暖房が効いているので、冬場でも最後まで美味しく頂けますよ。
かき氷だけじゃない、奈良名産の柿の葉茶もオススメ
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かき氷で冷えた口の中を温めてくれる「柿の葉茶 410円(税込)」もオススメです。奈良の名産である柿の葉を使った茶葉は、ほうじ茶のような味わいでまろやかで飲みやすい!
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店内では、飲食スペースの他にもギフト・お土産コーナーもあります。先ほど紹介した柿の葉茶の茶葉や奈良ゆかりの雑貨がたくさん並んでいました。
人気エリアである東大寺や奈良公園からも近くアクセスが良い「ほうせき箱」。散策の合間、ホッと一息つきたいときにもおすすめのお店です。
住所:〒630-8222 奈良県奈良市餅飯殿町47番地
TEL:0742-93-4260
営業時間:平日10時〜17時、土日祝17時30分L/O(12時〜13時クローズ)
※整理券配布は8時半〜9時頃から配布(状況により前倒しになることも)
※整理券配布終了次第、完売。
定休日:木曜
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