リモートワークのストレスを大自然の中でリフレッシュ!
那須高原は、東京から約180kmの栃木県那須町にあり、観光と農林業が盛んな地域。1926年には那須御用邸が建てられ、夏場になると首都圏から避暑に訪れる観光客でにぎわう人気の高い一大リゾート地です。
そんな清涼なリゾート地・那須高原にコテージタイプや別荘タイプのお部屋などを140室以上も展開している“森のリゾートホテル“が、今回ご紹介する那須高原TOWAピュアコテージです。
もともと別荘地として人気の高い那須高原では、観光地・リゾート地としての楽しみとともに、リモートワークを活用しながら、仕事と休暇の両方を満たすロケーションとして、貸別荘の活用に力を入れています。その中心が、那須高原TOWAピュアコテージを運営する「藤和那須リゾート」。
昨年からの新型コロナウイルスにより、リモートワークが急速に広がっていますが、自宅での仕事は集中力の維持が難しく、リフレッシュできない閉塞感などもネックとなっています。そんな時に活用したいのがワーケーションです。
旅行・宿泊業界も自粛などの影響により、業態を模索している中、宿泊施設をワーケーション用途に活用する流れも進んでいます。那須高原TOWAピュアコテージでは、自社で企画開発して所有する貸別荘物件だけでなく、これまで個人で所有していた貸別荘を買い上げ、リノベーションして貸別荘として活用したり、別荘オーナーの委託を受け、使用していない時期に貸別荘として活用したりといった取り組みも行っています。
那須高原TOWAピュアコテージでは、ホワイトを基調とした北欧風の「コテージ」をはじめ、近年人気が高いグランピング施設や大人の遊び心をくすぐる「デザイナーズハウス」、さらにワンランク上のアットホームな極上の別荘ライフを楽しめる「リゾートハウス」など、さまざまなタイプの宿泊施設を展開しています。
また、ペットと泊まれるリゾートハウスを提供するプランなども用意。なお、同社が運営する遊園地「那須ハイランドパーク」もワンちゃんと一緒に楽しめるアトラクションやドッグラン、さらにペットと一緒に食事ができるイートインなど、愛犬と一緒に楽しめるリゾートに力を入れています。
くつろぎと仕事の能率アップに最適な貸別荘
今回は、那須高原TOWAピュアコテージの貸別荘を利用してのワーケーション体験をしてきました。
ワーケーションを体験したのは、なんと築2週間ほど(!)の真新しいリゾートハウス。8名まで宿泊可能なスペースで、広々としたリビングでリラックスできます。また、10人掛けのリビングテーブルは、ミーティングなどに活用することが想定されています。
お風呂は露天の浴槽がついており、自然の風を感じながらの入浴は格別。なお、温泉でない代わりに追い焚きが可能となっているため、24時間好きなタイミングで入浴ができるのもポイントです。
ワーケーションの醍醐味は、仕事以外のアクティビティも楽しめるという点でしょう。遊園地の那須ハイランドパークが徒歩圏内にあり、那須高原TOWAピュアコテージの宿泊者は入園無料で一般の入口とは別の入口から、開園時間よりも早く入場できるのもうれしいサービスですね。
また、日本最大級のアスレチック「NOZARU」では、那須の森の自然を堪能しながら、空中アスレチックを楽しむことができます。大人向けのコースも用意されているので、企業がワーケーションとして利用した際のチームビルディングとしても有効ですね。
今回宿泊したリゾートハウスでは、バーベキューを楽しめるスペースが用意されていました。注文すれば人数分の食材とバーベキューセットを利用することができます。真夏でも夜の気温は25度を下回る那須高原では、屋外のバーベキューで食欲が進むこと間違いなし。ワーケーションでスタッフ同士の親睦を深めるのに最適ではないでしょうか。
リビングには北欧風の暖炉が用意されており、広々としたスペースでくつろぎながら、ブリーフィングなどを行うのもよいかと思います。
ベッドルームは4部屋で、それぞれ2組のベッドが設置されています。各部屋にはリモートワークに適したデスクも用意されているため、集中して作業を行いたいときにぴったりです。
もちろん、コテージではWi-Fiが使えるので、オンラインミーティングも安心。キッチンや冷蔵庫も完備されているので、1週間や1カ月といった長期ステイもおすすめです。
地元・那須高原の味覚を存分に楽しむ!
もちろん、コテージでのバーベキューや自炊もいいですが、たまには食事をゆったり楽しみたいという人のために、那須高原TOWAピュアコテージには洋食・和食のレストランが設置されています。
朝食バイキングが楽しめるのは、洋食レストランの「ル・ロージェ」。地元・那須高原の食材を堪能できます。
今の季節は、高原の涼しい風を感じながら、屋外テーブルで朝食をいただくのがおすすめ。周囲を木々で囲まれているため、美しい大自然を目でも楽しむことができますよ。
企業のワーケーションにおすすめなのが、和食レストラン「樅(もみ)」です。スタッフとのミーティングや懇親会などに活用できるほか、商談に適した個室もあります。
利用できるコテージやデザイナーズハウス、リゾートハウスは、さまざまなコンセプトの部屋が用意されており、アメリカをイメージした“大人の隠れ家”的要素を盛り込んだデザイナーハウスも選ぶことが可能です。
もちろん、ワーケーションだけでなく、文字どおりバケーションを楽しみたい層には、キャンプやグランピングもおすすめ。特に人気が高いのが、透明なドーム型テント(AURA)を利用したグランピング。フレームがないため視界を遮るものがなく、大自然を満喫できます。カーテンを引けば、外からの視線を遮断できるため、プライバシーもしっかり守ることができます。
また、最近ブームを呼んでいるキャンプにも対応。「FACTLAND」は、本格的なオートキャンプを楽しめるサイトとなっています。すべての道具が貸し出し可能なので、キャンプ初心者でも手ぶらで安心してキャンプ体験ができるんです。
また、FACTLANDの中心にはカフェ&バー「MINAMO」があり、夜にはライトアップされるので、幻想的な池を眺めながら、お酒を楽しむこともできます。
なお、地元・那須高原の郷土料理を楽しみたい人におすすめなのが、「水車の里 瑞穂蔵」です。那須町に店舗を構えるお米屋さんが経営する食堂で、こちらの運営にも那須高原TOWAピュアコテージが携わっているそう。地元産の米や味噌などの食材を使った料理が人気。
今回いただいたのは、那須豚のヒレカツと那須鶏の唐揚げがセットになった「ヒレカツ・鶏タルのミックス膳」(1,800円・税込)です。
ご飯は那須米を伝統の釜炊きによって炊き上げられ、お櫃で提供されます。おこげがまた絶品!こちらも、ぜひ立ち寄ってみてほしい名店です。なお、隣接する建物では那須の米、味噌、豆、漬物のほか、地元のお土産が多数取りそろえられているので、お土産にも最適ですね。
ファミリー旅行にワーケーションに那須高原TOWAピュアコテージを活用しよう!
那須高原TOWAピュアコテージは、リゾートホテルとしてファミリーで楽しむだけでなく、リモートワークやワーケーションのステイ先として活用することも十分可能。ロケーションにも恵まれ、設備の充実したコテージやデザイナーズハウス、リゾートハウスが整備されており、企業単位での利用にも適しています。
那須高原TOWAピュアコテージなら、東京からわずか3時間で充実のワーケーションライフを満喫できそうです。
[All photos by Takashi Mizusawa]