
電子入国申告書(e-Arrival Card)の登録方法は?
紙の入国カードは2025年末まで
2026年1月以降に韓国へ渡航する人は、電子入国申告書(e-Arrival Card)への入力が必要となります。このシステムは2025年2月からスタートしているので、既に利用したことがある人もいるでしょう。
1.電子入国申告書(e-Arrival Card)のサイトにアクセス

電子入国申告書は、韓国入国日を含む3日前から登録できます。日本語で入力できるので心配ありません。「e-Arrival Card公式サイト」にも申告可能入国日が表示されているので、自身の入国日が該当するかチェックしてみてください。
こちらでは、1人の申告者が最大9人までまとめて申請することができます。家族の分もまとめて申請できるので便利です。手数料は必要ありません。
「e-Arrival Card公式サイト」にアクセスすると、偽サイトに注意という画面が表示されました。基本的に金銭の支払いは発生しないため、支払いを求められるようなことがあれば公式サイトではないと思ってください。
2.約款や個人情報の利用について同意する
電子入国申告書約款や個人情報の利用などについて確認し、同意欄と「14歳以上です」のボックスにチェックを入れます。14歳未満の子どもは、家族など代理人の入力が必要です。
最後にメールアドレスを入力して送信すると次の画面に切り替わります。
3.パスポートを用意する
申請を行いたい人のパスポートを全員分用意します。登録に必要な情報は、パスポートの写真ページのデータのほかに、入国・出国日・往復の航空便(または船便)の便名・滞在先(ホテル名)・韓国内での連絡先・職業・メールアドレスです。

パスポートの写真をアップロードする際、上の画像にあるようにパスポート下部の赤枠で囲まれたピンク色の部分も入るように撮影しましょう。アップロードが完了すると、パスポート情報が自動で反映されるので、念のため間違いがないか目視で確認します。
あとは画面にしたがって、必要項目を入力すればOK。
名前と生年月日の部分には、自分の情報が表示されます
家族の分もまとめて申請する場合は、自分の分を入力したあとに「申告者を追加」ボタンを押して家族分を入力できます。
4.申告書の提出
最後に、提出ボタンを押したら完了です。

提出したら入力したメールアドレスに「Application complete」というタイトルでメールが届きます。
韓国に到着したら
入国審査のブースで、パスポートのみ提示すればOK。電子入国申告書(e-Arrival Card)への入力はネット環境が必要なので、出発前に申請を済ませておくと安心です。
2025年内はオンライン申請していなければ紙の申告書に記入し提出すればOKですが、2026年以降は完全にオンラインのみになるため到着してから慌てないよう気を付けましょう。
https://www.e-arrivalcard.go.kr/portal/main/index.do?locale=JP


