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大人になってから改めて「おーい!はに丸」を見て気づいたこと10

Aug 2nd, 2016

大人になってから改めて「おーい!はに丸」を見て気づいたこと10 (C)NHKエンタープライズ

時事教養バラエティー番組「はに丸ジャーナル」のジャーナリストとして25年ぶりに復活したはに丸。かわいい顔をしながらも毒舌で、鋭い視点で斬りこむ姿が話題となっています。

不定期放送の「はに丸ジャーナル」ですが、8月3日(水)NHK総合テレビにて「オリンピック直前SP」が放送されることが決定! 元オリンピック選手にインタビューしたり、新聞社に突撃したりと再びはに丸の暴走する姿が見られそうです。

元祖「おーい! はに丸」は1983年から1989年までNHK教育テレビにて放送。「はに丸ジャーナル」の視聴者層は「おーい! はに丸」をリアルタイムに見ていた「35歳プラスマイナス5歳」を想定しているのだそう。

筆者は「はに丸」ドストライク世代の一人でもあり、風邪で小学校を休んだ日に「おーい! はに丸」がやっているとうれしかったことを覚えています。

「はに丸ジャーナル」の面白さにハマり、子供の頃に見たはに丸がどうしても気になってしまったので過去放送を収録したDVDを見ることにしました。

「おーい! はに丸」は大昔からやって来たはに丸が「ことば」を学んでいくというストーリーの15分番組。歌や踊りがふんだんに取り入れられたミュージカル風に繰り広げられ、子供向け番組ながら大人も楽しめる内容でした。懐かしさのあまり、引き込まれるように真剣に見てしまったほどです。ちなみにはに丸とひんべえの口癖「はにゃ」「ふにゃ」は当時の流行語にもなったそう。

今回は、大人になってから改めて「おーい! はに丸」全211話を見て気づいたことをご紹介したいと思います。



1.「人間」が出演していたことを覚えていなかった


ストーリーは大昔からやってきた「はに丸」に、画家の「おじさん」、姪の「すみれちゃん」、隣のアパートの住む「神田くん」が「ことば」を教えていくという展開。

重要な役にもかかわらず筆者は人間の存在を全く覚えておらず、筆者の友人に聞いてみても「え、人間なんて出てたっけ?」とほとんどが3人の存在を忘れていました。子供にとってキャラクターのインパクトや存在感は絶大なものと改めて実感しました。

2.はに丸とひんべいは「魔法の額縁」から誕生した


第1話では、おじさんが描いた古墳時代の家の絵を「魔法の額縁」にはめたところ、突然はに丸とひんべいが飛び出してきたのが始まり。今見るとアナログ感ある合成ではあるものの、なかなか斬新な設定だったのでした。

第2話以降はおじさん達が「おーい! はに丸君〜」と呼んで、はに丸とひんべいが現代の世界に遊びに来たり、回によっては初めから登場したりしていました。

3.数々のアニメで活躍している大御所声優、田中真弓さんの原点


あどけなさに溢れて、ため息が出るほどかわいい声のはに丸。声優はワンピースの「モンキー・D・ルフィ」や、ドラゴンボールの「クリリン」、天空の城ラピュタの「パズー」など、数々の有名アニメキャラクターの声優として大活躍中の田中真弓さんでした。

ちなみに「はに丸ジャーナル」でも声の出演をする田中さんですが、歳を重ねられたことで声も低くなって当時と同じキーではないのだとか。しかし毒舌で斬りこむ現代版はに丸は、なんと8割が田中さんのアドリブだそうです。はに丸との一心同体ぶりはもはや神業!

4.ガチャガチャした音がたまらない


当時の子供向け番組のキャラクターといえば、ふわふわした着ぐるみが一般的だった時代、硬そうな形で土っぽい風合いの「はに丸」は極めて画期的だったようです。番組内ではに丸とひんべいは動くたびに「ガチャガチャ」と音をたてるのですが、そんなゆるキャラ的な要素も人気を博したのかもしれません。

5.自分が育った時代にタイムスリップできる


おじさんやお兄さん、お姉さんのファッションや髪型もさることながら、家電からお皿などの小道具までも懐かしい昭和の香りたっぷり。「このような時代に自分は育ったんだ・・・」と思わず子供の頃に想いを馳せてしまうほど。また、かすかに見た覚えがあるシーンもありタイムスリップしたような感覚にもなりました。

6.歌のお兄さんが意地悪すぎる


三波豊和さんが演じた、歌のお兄さん役の「神田くん」。明るい青年ながらもはに丸をライバル視していて、おやつを横取りしたり言葉を知らないことをバカにしたりと、半端ない意地悪っぷり。「NHK教育番組らしくない」キャラクターで、今でならどこからか苦情やご意見が来るのでは? と思ってしまうほど・・・。

しかしそんな意地悪な神田くんが巻き起こすコメディタッチなドタバタ劇も、ストーリーを一層おもしろくさせているのでした。

7.歌のお姉さんが妙に色っぽい


番組開始当初はショートカットで爽やかなお姉さんですが、後半になっていくとなぜか「色気」が醸し出されていました(笑)。胸が強調されるような服を着ていたり、足を露出していたり・・・。スタイル抜群でキレイな方なので、当時はお父さん達からも人気だったとか。ちなみに番組終了後にグラビアやイメージビデオでセミヌードを披露することになり、大変話題になったようです。

8.ひんべえの中は一人だった


天然ボケ気質のはに丸に対し基本的にツッコミ役の「ひんべい」。子供の頃から中に入っているのは二人だと思っていたのですが、実は一人だそう。両手両足を使ってかなり苦しい体勢で操演していたのだとか。はに丸と比べるとやや動きづらかったのか「ひんべえはお留守番」と言われ、おじさんの家に残される場面も多くありました。

声優は安西正弘さん。独特のふにゃふにゃした声が、ひんべいのしっかりしながらも若干マヌケな性格に最高にハマっていました。

9.見えてはいけないモノが映っていた

画面の隅からマイクやスタッフが見えてしまったりと、アナログ感に溢れる場面も。はに丸の鎧の内側のような部分が見えてしまうことも多々あり、大人になった今でははに丸の構造もなんとなくわかってしまうほど(笑)。ちなみに基本的に編集作業はなく、本番一発撮りで撮影していたのだそう。NGが許されないので大変な状況だったようです。

10.最終回は、まさかのはに丸大失恋!

最終回は、神田くんとすみれちゃんが突然結婚することになり、遠くへ引っ越してしまうというお話。放送開始から神田くんはすみれちゃんにアプローチし続けるものの、全く相手にされてなかったのでまさかの驚きの結末に!

しかしはに丸もすみれちゃんにずっと恋心を抱いていたので、結婚するという事実を受け止められずショックのあまり大号泣。「ばかばかばか!」と神田くんをど突いて、家を飛び出してしまう場面も。ひんべいの“神対応な”なだめによってはに丸は現実を受け入れるものの、やっぱり最後まで寂しそうな様子でした。

子供向け番組の最終回にしては「大失恋」という衝撃的な内容の「おーい! はに丸」。しかし思い通りにはならない「人生の試練」も子供達へのメッセージだったのかもしれません・・・。

「おーい! はに丸」以外にも、昭和を代表する人気教育テレビ番組「できるかな」や「たんけん ぼくのまち」などもDVD化されているそうです。懐かしさあふれる映像を見ながら、自分が育った時代にタイムスリップしてみるのはいかがでしょうか?




[はに丸ジャーナル]
[メディアファクトリー]

Nao

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