友達同士での旅行の時に一番面倒なのが、食事やタクシー代などの「割り勘」をする時。旅先によっては別会計ができなかったりする場合も多々ありますよね。そんな時は誰かが代表で支払って、そのあとレシートを見ながら計算して、お金を集めて・・・と、なかなか大変なもの。

こんな時にオススメしたいのが「共同財布」です。その使い方とメリットをお教えします！

必要なのは1つの財布のみ！

この「共同財布」に必要なのは、お財布だけ！ お財布と言っても別に立派なものを用意する必要はありません。お札と小銭、レシートが入るくらいのポーチなどでも十分です。贅沢を言えば、お札と小銭を分けられるといいかもしれませんね。

みんなで支払うものは全て共同財布から

この「共同財布」には、みんなで決まった金額を入れていきます。例えば、まず最初に50ユーロずつをお財布に収め、そのあとはみんなで支払うもの（例えば、タクシー代や、割り勘になりそうな食事など）は、この財布から出していきます。足りなくなったら、また決まった金額を追加すればいいだけ！ とっても簡単！

友達同士でのギクシャクも起きない

「共同財布」のメリットは、何と言っても割り勘の煩わしさがなくなること。この作業が発生すると、うまく割れなかったり、お釣りが必要になったりと友達同士でもちょっとギクシャクなることも。割り勘というのがなくなるだけで、旅行はいつもよりもずっと楽しくなるはずですよ。

最後は残ったお釣りを割るだけ！

旅行の最後には、お財布に残ったお金を人数分で分けるだけ！ 精算もかなり簡単に行けるので、時間も有効に使えますね。ここで残ったお金で空港で食事やお茶をしちゃうのもいいかもしれません。

ちょっとした工夫で楽しい旅行を

「共同財布」というちょっとした工夫で、いつもより旅行も楽しくなって、友達との絆も深まるかもしれませんよ。ぜひ、次の旅行の際にはおためしください。一度やったらこの便利さに気づけますよ。

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西門香央里

Kaori Simon ライター＆フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。