初ソウルで地下鉄に乗る!
初韓国訪問。ソウルで地下鉄に乗りました。一日券もあるし、あらかじめチャージ使えるカードもあるけど、短期滞在だし、市場探索や街歩きが中心であんまり地下鉄に乗らないから、一回券を利用するほうがムダがない…ような気がして。「ハングルが読めない、どうしよう…」と思ったのですけど、切符の自動販売機には「日本語」のボタンがあって、タップしたら日本語表示&音声案内になったのでひと安心しました。
「一回券」のボタンをタップすると駅名が表示されます。降りる駅を探してタップするらしい。次に何枚買うかを選んでタップ。さあ、あとはお金を入れるだけ。
ソウルに着いたばかりでお財布の中は、10,000ウォンと5,000ウォンがいっぱい。「細かくしたいから10,000ウォン札を使おうっと」と思い、紙幣投入口に10,000ウォン札を入れたのですが、シュパッと音を立てて紙幣が返却されてしまいました。
「あれ? なんで?」。もう一度10,000ウォン札を投入したものの、やはりシュパッと素早く戻ってきます。「このお札が読み込めないのかしら?」と財布から別の紙幣を取り出している間に、自動販売機の画面はもとに戻ってしまいました。
シュパッと戻る1,000ウォン札
もう一度、最初からやり直し。「一回券」をタップして、「降りる駅名」をタップして、枚数をタップして、さあ精算・・・。ここでまたしても10,000ウォン札がシュパッと返ってきてようやく気がつきました。私の目の前にある自動販売機は10,000ウォン札に対応していないのだと。
ほかの自動販売機なら使えるのかもしれないけれど、後ろに次の人が待っている状況ではちょっと移りにくい。財布から1,000ウォン札を取り出そうとモタモタしているうちにまたしても最初の画面に戻ってしまったのです。
再び、もう一度やり直し。今度は1,000ウォン札をあらかじめ出してから操作しました。無事に「初めてソウル地下鉄の切符を買う」というミッションはコンプリート。
それにしても、自動販売機さん。ちょっとばかり、初期画面に戻るのが早すぎませんか。ひょっとして、せっかちですか。まぁ、あんまりゆっくりすぎても現代にはそぐわないのは分かりますが(笑)