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【世界遺産】王たちが魅せられた川のほとり。古城が立ち並ぶロワール渓谷

ライター: 石原亜香利
更新日: Jan 11th, 2017

ユネスコの世界遺産に登録されている、フランスのロワール渓谷。
中世・ルネッサンス時代の、城砦や庭園、公園などはとても美しい景観を讃えています。

水面に映る古城は、まるでいつか見た絵本の中の世界。
その魅力に迫ってみましょう。


王たちが魅せられた川!城が立ち並ぶ世界遺産ロワール渓谷
シャンボール城


かつての王や芸術家が愛した、偉大な世界遺産


美しいロワール川。
過去の王族や芸術家たちがこぞって、その美しい川岸に暮らすことに憧れ、実際に住んだといわれています。

王たちが魅せられた川!城が立ち並ぶ世界遺産ロワール渓谷

特に驚くのは、その城館の数。
中でも19の城は、現在、ワンランク上のおもてなしで、世界からツーリストを迎え入れてくれます。

ルネッサンス時代の城館と邸宅、大聖堂などの充実した歴史建造物には圧倒されます。

この地に住んだといわれるのは、フランソワ1世、シャルル7世という有名な歴代フランス王のほか、
レオナルド・ダ・ヴィンチ、作家のモーリス・ジュヌヴォワとジュリアン・グラックなどがいます。

王たちが魅せられた川!城が立ち並ぶ世界遺産ロワール渓谷
シュノンソー城


ロワール渓谷がユネスコ世界遺産に登録されたのは、2000年のこと。
多数の文化モニュメントがあることからもうなずけます。

ルネセンス期と啓蒙の時代がそのまま反映されたブロワ、シノン、オルレアンなどの都市にある建築や、ルネッサンス建築の傑作といわれ、王たちが好んで狩猟をしたといわれる「シャンボール城」、知識人や哲学家たちが集まったといわれる「シュノンソー城」、水面に映る姿が美しい白亜の「アンボワーズ城」などの史跡は、そのままロワールの文化的な軌跡を感じさせてくれます。


王たちが魅せられた川!城が立ち並ぶ世界遺産ロワール渓谷
花々が咲き乱れる庭園

ロワール料理の数々


ロワール渓谷の歴史を探訪した後は、楽しみたいのが、この地に伝わる伝統料理。
王侯貴族たちは、そのロワールの景観だけでなく、美食と美味しいワインにも魅せられていたといわれています。

ロワールで捕れる、ウナギや川ニシン、スズキ、カワカマス、サケなどを使った川魚料理。
さらに、ジビエ料理と呼ばれる狩猟で捕獲した野鳥獣を使った料理が有名です。
鴨や野うさぎ、イノシシ、キジ、シカ、ウズラなどを食すのです。
「自然そのままを味わう」というすごい体験ができそうですね。

他にもキノコや山羊のチーズ、ワインなどのほか、カラメルのきいた独特のアップルパイ「タルト・タタン」は特にチェックしておきたいものです。

王たちが魅せられた川!城が立ち並ぶ世界遺産ロワール渓谷
タルト・タタン(イメージ)



[Photo by shutterstock.com]

石原亜香利

Akari Ishihara ライター
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