アルゼンチンにあるロス・グラシアレス国立公園。神秘的な輝きを放つサファイヤブルーの氷河は、まるで宝石のよう!今回は、ロス・グラシアレス国立公園の魅力についてご紹介したいと思います。
青い氷河を生み出すロス・グラシアレス国立公園
アルゼンチン南部を擁するパタゴニアの地にある、ロス・グラシアレス。南極大陸、グリーンランドに続ぎ、世界で三番目の面積を持つ氷河地帯といわれています。その面積はなんと東京と神奈川県を足した広さ!公園内は、この地でしか見られない希少な氷河郡が47も存在。広大な敷地に広がる氷河の迫力と、雪化粧をした美しい山々はとても幻想的で、思わず時間を忘れて見とれてしまうほど。
氷河の迫力を間近で体感できる「ペリト・モレノ氷河」
「ペリト・モレノ氷河」は公園内でも人気の高いスポットです。サファイヤブルーのような氷河美しさ、そして氷に閉じ込められた気泡の音は、間近で見るととても感動するそう!また、このペリト・モレノ氷河は別名「生きている氷河」と言われるほど活動が活発な氷河であり、運が良ければ高さ60メートルの大崩落を見ることができます。
氷河を眺めながらアクティビティに挑戦!
「ウプサラ氷河」では、シーカヤックを使って氷河楽しむこともできます。ここでは、安定性の高いシーカヤックを使い、専属のカヤックガイドが案内してくれます。コースは約二時間。穏やかなコースを下るそうで、初心者でも楽しくカヤックができるそうですよ。
ロス・グラシアレス国立公園の周辺では、氷河見学以外にも、キャンプ・登山・トレッキング等、様々なアクティビティがあります。12〜3月が現地では夏のシーズンになりますので、お正月休みに訪れるのがお勧めです。ただ、夏といってもとても寒いので、ご注意を。