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旅の目的によって異なる滞在先選び。以前の記事でもご紹介しましたが、海外にはサービスト・アパートメントと呼ばれる「滞在型ホテル」が充実しています。2〜3週間という長期休暇を滞在先で過ごす人の多いフランスには、家族やカップルでアパートの一部屋を借りたり、滞在型ホテルを利用するケースが多いようです。
南仏のモンペリエというリゾート地で滞在型ホテルを利用してみました。フランスのホテルはゴージャスなイメージがあるけれど、実際はどんな雰囲気なのでしょう？ 宿泊先の様子をレポートしてみます。
観光客で賑わうモンペリエ市内
利用したのは、街の中心部から徒歩10分圏内にある1LDKのアパート。徒歩5分の場所には市内を循環するトラムの駅があり、とても便利な立地条件です。周囲にはカフェやベーカリーも。こういったタイプの宿泊施設には食事が付いていないため、食料を買い出しできるスーパーやレストランが周囲にあるかどうかを確認しておくのもポイントです。
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さて、部屋に到着しました。扉を開けると、清潔感のあるキッチンとエスニックな絵が掛かったリビングが。
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部屋には窓がひとつしかないため、日中でも若干暗めの室内です。リビングの横にある扉を開けると、調理器具やカトラリーにワイングラス、調味料などが一通り揃っています。オシャレな感じはしませんが、材料があれば今すぐにでも調理できそう。
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市内にあるスーパー「Monoprix（モノプリ）」へ夕食の買い出しに。今夜のメニューはステーキとリゾット！ 質の高い地元のワインもスーパーやドラッグストアで買えば安く済ませられます。
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続いて木の温もりが感じられるシンプルな寝室。ダブルベッドと収納棚があり、2人で過ごすには十分な広さ。
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寝室からは街が一望でき、夕暮れ時は少しロマンチックな雰囲気です。
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これで1泊1人5200円程度。朝・晩の食費を含めれば7000円程度といったところでしょうか。モンペリエという街は交通機関が充実しており、滞在先さえ確保すればバスやトラムで市内観光も地中海を臨むビーチへもアクセスが便利です。
「現地の生活を味わってみたい！」という方には、滞在型ホテルやアパートはオススメですよ。
[Photo by shutterstock.com]
PROFILE
sweetsholic ライター
海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体：Pouch、ANGIEなど
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https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/
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