日本では問題ない行動のはずなのに、驚くほど高い罰金をとられてしまった! 海外旅行の際に、そんな罰金トラブルに巻き込まれてしまったという思い出話を耳にすることがあります。「え、そんなことで?!」とビックリしてしまう罰金事情が存在している国も。旅行に行く前に知っておきたい罰金事情をトリップグラフィック発表の「知らなかったでは済まされない!!世界の罰金刑」よりチェックしてみましょう。
電車の中で居眠り(ドバイ)
今日も1日よく頑張った・・・帰りの電車では、うとうとと心地よく居眠りをしてしまう。そんな日本の日常光景、ドバイでは罰金対象に! DH300(日本円にして約8957円)の罰金がかせられます。ドバイの電車では眠くても我慢しなければいけませんね。
スペイン広場でジェラートを食べる(イタリア/ローマ)
観光地でジェラートを食べる光景もよく目にしますが、イタリア・ローマのスペイン広場には注意。楽しくジェラートを食べていたら最大500ユーロ(日本円にして約69,115円)の罰金をかせられることも。ジェラートによる汚れなどを防止する策です。
ハトに餌をやる(イタリア/サンマルコ広場)
公園でハトに餌をあげる行為も日常的な光景・・・のはずが、お国が変われば罰金対象行為に。こちらも最大500ユーロ(日本円にして約69,115円)の罰金になります。
歩きながら携帯電話でメール(アメリカ/ニュージャージー)
歩きスマホは危ないという声もありますが、日本ではすっかり習慣化されていますよね。アメリカ・ニュージャージー州では、歩きながら携帯でメールを打つと罰金85ドル!(日本円にして約9,321円)ただ携帯を見ているだけでも誤解されてしまいそうで怖いですね。
ズボンの腰履き(アメリカ/ルイジアナ)
学生時代に先生からズボンの腰履きを注意されている男子をよく見かけましたが、そんなファッションが罰金対象に。アメリカ・ルイジアナでは50ドル(日本円にして約5,435円)の罰金がかせられます。ゆるいパンツを腰履きしないように気をつけましょう!
地下鉄での飲酒(アメリカ/ニューヨーク)
週末の地下鉄、のんびり1杯ビールを飲んでいる・・・という姿も日本では日常的。けれどもニューヨークでは罰金50ドル(日本円にして約5,435円)をとられてしまうことも。旅行のときは気持ちがゆるんで、アルコールを飲みながら乗車しないように注意!
横断歩道以外の場所で道路を渡る(ハワイ)
横断歩道がない場所でも、車がいなければ道路を渡ってしまうことがあります。ハワイではそんな行動に罰金が。130ドル(日本円にして14,256円)もかせられてしまいます。ちょっと面倒くさくても横断歩道を渡るように気をつけて。
日本ではどれも普通に目にする光景ですが、高い罰金をとられてしまう国も。これから行く国はどんなことが禁止されているの? 楽しい旅にするために、渡航前にチェックしておきたいですね!
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[トリップアドバイザー]
[外務省海外安全ホームページ]