そこに山があるから登る。
そして、そこに山があるからカメラに収める。
旅先やアウトドアなどでも、山は撮影ポイントの1つかもしれません。
ポーランドをベースに活躍するフォトグラファーMarcin Kesekさんは、地元の山である「タトラ山脈」を愛し、そのさまざまな姿を撮影しているのだそうです。
今回は、Marcin Kesekさんの撮影する、とても美しいタトラ山脈の絶景写真の数々をご紹介したいと思います。
「愛する山」を撮影し続けるフォトグラファー
ポーランド南部の小さな町Gronkowに住むフォトグラファーMarcin Kesekさんが撮るのは、タトラ山脈。この山脈はポーランド南部からスロバキア北部に広がり、両国の国境に位置しています。大きさは、東西約55km、南北約17kmで、うち約80%がスロバキア領、残りの20%がポーランド領に含まれています。
この山々の美しさを捉えたいと数年前に撮影を開始し、そこからMarcinさんの風景写真撮影に熱が入ったのだとか。Marcinさんが写真を撮影するために大切にしているのが「光」。日の出の1時間前には撮影ポイントにスタンバイし、タトラ山脈と美しい空や空気の色を撮るための準備をしたり、夕焼空に山が映えるポイントを探し、何度も足を運び、納得できる1枚をカメラに収めているのだそうです。
美しきタトラ山脈の絶景写真
それでは、早速、Marcin Kesekさんが撮影した写真を見ていきましょう。
なんて癒される写真の数々。
もっとタトラ山脈の美しい写真を見たい方は、是非、Marcinさんのサイトをご覧ください。
山は土や水、木々や動物たちをなどさまざまなものを抱えそびえる、まさに神々が住むような神聖な場所。実際に行くことができなくても、こんな雄大で美しい写真を見るだけで、その偉大さに身を任せたくなるのでした。
[All Photo by Marcin Kesek Photography]
[Marcin Kesek Photography]