日本では「茶柱が立つと良いことがある」などの迷信がありますが、世界各国でもさまざま異なった迷信がありますよ。迷信は英語で “Superstition”(スーパースティション)と言います。迷信を信じるかどうかは別にして、知ってみると面白いものがありますよ。
幸運よ、やって来い!
右手が痒いとお金が入り、左手が痒いとお金が出て行くというのが基本のようですが、国によって逆の説もあるようです。
寝坊した時に誰でも経験がありますね。トルコでは、逆の意味で悪いニュースを意味するそうです。
春に白い蝶々を一番に見ると幸運の迷信もあり。キーポイントは「春」。夏にはたくさんいますから。
小銭と侮る事なかれ。
女性だったら「愛」ちゃんとか、男性だったら「太一」くんとか。常に相手の名前を聞いておきましょう。
迷信とはいえ、避けたい悪運
写真は2人か4人以上で撮りましょう。
納得出来る気がします。仕事の大事なプレゼンの前も?
新しい靴で歩み去ってしまうってことなのでしょうね。これも納得出来ます。恋人ではないですが、靴を戴いて1ヶ月以内に縁が切れた経験があります。
日本をはじめ、欧米諸国では、結婚式に身に付けるパール。メキシコでは、パール=涙で「悲しみ」を表すらしいです。
鏡は魂を反映しており、傷ついた魂が蘇るのに7年掛かるそうです。汚れた鏡もNG。大事に、慎重に扱いましょう。
迷信の悪運にあたった時には、厄払いもあり
「テーブルに塩をこぼす」のは悪運を招くそうです。その時には、塩をつまみ肩にふりかけます。身を清めるために塩を使うのは日本と同じ考えですね。
古代ヨーロッパでは、木に神が宿っていると考えられていたそうです。 縁起の悪い言動をしてしまった時に、テーブルやドアなど木製品をコンコンと2度叩きます。
「夜に爪を切ってはいけない」は、トルコも日本と同じ。遠い昔電気が発明されていない頃は、手元が暗く、怪我をする危険性があったため避けるように促したのでしょう。欧米の迷信「はしごの下を歩くと不吉なことが起こる」も同様に、怪我のリスクを考慮してのことで、生活の知恵と言えるかもしれません。良い迷信は信じ、悪い迷信はなるべく避けて、幸せをつかみたいものですね。
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