(C)facebook/Mihaela Noroc Photography
ルーマニア出身の写真家、Mihaela Noroc氏は、世界中を旅しながら、旅先で出会う女性の写真を撮り続けました。37カ国を旅し、女性を姿を追い続けた彼女が得た「気づき」とはどんなものだったのでしょう?
自然体な姿が一番美しい
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「最近の若者は、自分の文化やバックグラウンドを保つよりも、世界の流行ばかり追う傾向にある。だけど私が旅をしていて感じたのは、自分らしさ忘れず、自然体の姿でいる事が女性をうんと美しするキーワードだ」とIndependentで彼女は話しています。
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確かに最近は、グローバル化の影響で世界中で展開を広げるファッションブランドも急激に増え、世界中で似た格好をする人々が増えたのは事実だと思います。
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そんなグローバルサイクルの中で、「自分らしくいること」の大切さを私たちは見落としてしまっているのかもしれません。
「自分に似合う格好はどんなものかな?」「自分はどんな姿でいたいんだろう?」と「自分」に焦点を当てて自分のあり方を見直してみたいですね。
皆違っていい
(C)facebook/Mihaela Noroc Photography
「十人十色」という言葉の通り、それぞれがそれぞれの美しさ、魅力を持っています。
「美しくいる事は流行を追う事でも、スリムなボディを持っていることでもない。自分の文化を大事にし、自然体の姿でいる事だ」とNorocさんは言います。
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メディアなどの影響を受けて、私たちは知らないうちに「美しい=痩せている人」などと固定観念を自分たちの中に植え付けてしまっているのかもしれません。Norocさんの力強い言葉に、とっても勇気づけられます。
生きていく上でも大切にしたい「自然体の姿」
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Norocさんが旅して得た「気づき」は、我々の生き方そのものを見直すきっかけを与えてくれているように感じます。
ファッションだけでなく、「生き方」を考える上でも、私たちは様々なプレッシャーを自らに与えてしまっているところがあるように感じます。
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「◯歳になったら結婚するべき」「◯歳になったら貯金はいくら持っているべき」、そんな作り上げられた固定観念に悩まされず、「私はどうしたいのか?」ともう一度自分に問い、自分の選んだ道を自分の足でしっかり歩んでいきたい、そう思います。
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Norocさんが写真におさめる女性の力強い瞳がとても印象的でした。自然体でいる事、自分の道を自ら選んで歩んでいく事で、女性はますます美しくなり輝きを放っていくんだな、そう改めて感じました。