ニューヨーカーに学びたい、デニムコーデの着こなし

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Apr 6th, 2015

コートやオーバーを脱いで、いよいよファッションを楽しめる季節になりました。この春のデニムは、ニューヨークのファッショニスタの着こなしを参考にしてみませんか?

いつもとは、ひと味違ったお洒落が出来るはず。メンズ、レディースと分けましたが、メンズの着こなしは、女性にも参考になりますよ。

【レディース】

引き続き、ダメージジーンズが人気

まだまだダメージジーンズの人気は衰えません。トップスにベーシックなものを着る時、大人は質の良いものを選ぶこと。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

ダメージジーンズに負けない、派手目の赤いジャケット

トップスはショート丈が、足が長く見えます。足元はジーンズと同じ青のヒールで、女性らしさをアピール。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

ダメージ度は、さらに大きく

さらにダメージが大きくなってきています。穴が大きくなってはかなくなったダメージジーンズ、再び出番かもしれません(笑)。切りっぱなしの裾も人気。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

タイツを下にはくのも手

ダメージジーンズで肌の露出が気になる人は、下にタイツを履くのもありです。
ダメージの場合、全体をハードにすると綺麗に見えないので、トップスのインナーは透ける素材で。どこかに女性らしさをアピールするのがポイント。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

フリンジのデニムが気になる

切りっぱなしのフリンジ、襟元と裾が可愛いデニムのトップス。ジーンズにも、スカートにも着回し出来そうです。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

勝負ヒールで総仕上げ

女性ならではの仕上げは、やっぱりハイヒール。ベーシックなダンガリーシャツとスリムジーンズが、ブランドのヒールでランクアップ。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

ウォッシュ加工のボーイフレンド・ジーンズ

ウォッシュ加工のボーイフレンド・ジーンズ(恋人のジーンズを借りたようなダボッとしたジーンズ)が新鮮(写真右)。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

【メンズ】

ジージャンをインナーに。大人の上級着くずしテク

個性の強いお洒落なジャケットに、ジージャンをインナーに着た上級テク。
トレンドの切りっぱなしの裾のパンツはやや短め、ジージャンのボタンの下をあえて外すなど、バランスを計算した着こなし。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

色のバランスを

ダンガリーシャツにロールアップしたジーンズ。ショート丈の白のジャケットを挿し色に。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

ラフに、さりげなく

デニムのブルー、Tシャツ、コートを紺と同系色で。足元のブーツがポイント。
女性も真似したい、ラフな着こなし。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

ダメージジーンズを綺麗めに着こなす

カジュアルダウンしがちなダメージジーンズを、ジャケットで綺麗めに着こなした好例。
男性の場合も、バッグと靴は重要な決め手。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

シンプルかつお洒落に見せたい

MARC BY MARC JACOBSのシャツとジャケット、NYで大人気のブラックデニム(BLK DNM)のジーンズで。柄物のローファーで、ファッション性をさらに底上げ。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

オフィスにも着て行けるジーンズスタイル

大人の男性だから着こなせる、地味過ぎず、派手過ぎないスタイル。

ニューヨークのファッショニスタに学びたい、デニムの着こなし

今回のデニムの着こなしで、気に入ったものはありましたか? 男女の別なく、ユニセックスで着こなせるのがデニムの良いところ。
ニューヨークのファッショニスタから良いとこ取りして、ワンランク上のスタイルを完成させて下さいね。

[All photo by Hideyuki Tatebayashi]
※無断で画像を転載・使用することを固くお断りします。Do not use images without permission.

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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