大人のおつまみにも!アメリカの子供向け定番スナックが美味しい

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Jun 1st, 2015

Goldfish(ゴールドフィッシュ:金魚の意味)は、アメリカで一般的に食べられている子供向けのスナック。アメリカ人なら、誰でも知っています。

食品アレルギーにも対応しているため、子供に安心して食べさせられるスナックとして、信頼されています。子供の頃アメリカで過ごした経験があるあなたには、懐かしいスナックでしょう。金魚の形をした小さなクラッカーは、チェダーチーズ味で、大人のビールのつまみとしてもピッタリ。

3人の子供を持つ母マーガレットによって、コネチカット州ノーウォークに拠点を置き、1937年に創業(現在は、缶スープのキャンベルが買収)。ニューヨーク生まれのアイルランド系アメリカ人の彼女の息子が重度のアレルギー性疾患を患ったため、自然食事療法に切り替え、手作りの全粒小麦パンを焼いたことから始まったそうです。

化学調味料、人工着色料、保存料不使用なので、親が安心して子供に与えられます。アメリカ人は、Goldfish(ゴールドフィッシュ)を食べて育っているのですよ。

スーパーで特売になっていました。つい、足が止まります。どれどれ。

大人にも美味しい、アメリカの子供向け定番スナック
(C)Sara Aoyama

シーズン限定のものもあり、「チーズバーガー味」を発見。珍しさについ購入。ケチャップ味、チェダー味、バーガー味の3色の色合いが可愛い。

大人にも美味しい、アメリカの子供向け定番スナック
(C)Sara Aoyama

アメリカの小学校では、スナックを持っていく習慣がありますが、チョコレート、飴、ガムは禁止されており、このGoldfish(ゴールドフィッシュ)がポピュラーです。

幼稚園に上がる時は、親がGoldfish(ゴールドフィッシュ)を幼稚園にドネーション(寄付)します。それが、子供たちのスナックになります。学校では、食べきりサイズの小パックを子供に与えられることが多いです。

大人にも美味しい、アメリカの子供向け定番スナック
(C)Sara Aoyama

基本のクラッカー・シリーズ

チェダーチーズ味のほか、パルメザン、プレッツェル、カラーのチェダー味など、塩味のクラッカー。子供のおやつですが、大人も横から手が伸びます。コーヒー、紅茶、もちろんビールにも合います。

グラハムクッキー・シリーズ

全粒粉のザクザクした歯触りが楽しいクッキー。バニラ・カップケーキ、ブラウニー、ショートケーキ、スモアなど甘い味。チョコレートは、しっとりと濃い味。バニラ・カップケーキはほんのりクリーム味で、後を引きます。

大人向け?Goldfish(ゴールドフィッシュ)シリーズ

味の濃いもの(エクストラ)。エクストラ・チェダー、ピッツア、BBQ、クリーム&サワーなど、ビールと相性の良いものばかり。これは、お父さんのおつまみ用かな?

ひと手間かけて、オリジナルのスナックを

ナッツと一緒にオーブンで焼き、特製ソースをかけて、オリジナルなおつまみに!

Goldfish Snack Mix

材 料
●Goldfish(ゴールドフィッシュ)クラッカー プレーン味
●Goldfish(ゴールドフィッシュ)クラッカー チェダー味
●Goldfish(ゴールドフィッシュ)クラッカー プレッツエルまたはパルメザン味
●ピーカンナッツ 360ml
●溶かしバター (無塩バター 1スティック)約113g
●ランチドレッシングのもと(インスタント)
●ウスターソース 大さじ1

作り方
1.浅いローストパンかベーキングシートに、Goldfish(ゴールドフィッシュ)クラッカー3種とピーカンナッツを混ぜ合わせる。
2.溶かしバター、ランチドレッシングミックスを溶かしたもの、ウースターソースを混ぜ、1に均一になるよう注ぐ。
3.オーブンを摂氏120度程度で、15分毎に混ぜながら、1時間焼く。冷ましてからいただく。

[レシピ I believe I can fly]

子供のスナックと侮るなかれ。甘いバージョンのクッキーも塩辛いバージョンのクラッカーも、日本人の口に合います。お魚型の可愛さと、大人にも通用する美味しさに、ついつい手が止まらなくなること間違いなし。

日本でも通販などで手に入りますが、アメリカでは値段も安く、種類も豊富。パッケージもキュートなので、訪米の際はお土産に是非どうぞ。実は今、ハマっております(笑)。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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