暑い日に自宅でアイスコーヒーを作ろうと思うと、たくさんの氷が必要なので大変です。さらに自分で作るアイスコーヒーは何だか味が薄過ぎたり、深みがなかったりで、どうしても喫茶店のあの味が出せませんよね?
そこで今回はUCCの情報を基に、一晩で完成の水出しアイスコーヒーの作り方をご紹介します。手順さえ覚えればほとんど誰でも絶品のアイスコーヒーが作れるので、ぜひとも試してみてくださいね。
1:コーヒー豆と冷水、ガラスポットを用意する
必要な道具は、コーヒー豆とガラスポット、ペーパーフィルターにドリッパーだけ。さらに冷やした水と冷蔵庫があれば完ぺきです。
UCCホームページの担当の方いわく、コーヒー豆は深めに焙煎したタイプがお勧めだとか。
2:ガラスポットにコーヒーの粉を入れ、二段階で水を入れる
2~3人前の場合はコーヒーの粉50g程度に冷水500ccを用意してください。コーヒーの粉50gとは意外に多いので、最初は念のため計量を正確に行った方がいいかもしれません。
コーヒーの粉をガラスポットなどの容器に入れたら、粉全体が浸る程度に冷水を少し入れて1~2分なじませます。
粉が水を吸ったら今度は残りの冷水を注ぎ込みます。一気に全ての冷水を入れるとコーヒーの粉が浮いてしまうので、注意してください。
3:冷蔵庫で一晩寝かせる
ガラスポットにふたをしたら、かき混ぜずに冷蔵庫に入れて一晩寝かせます。
寝かせる時間は味の好みや作る量によっても違ってきますが、通常は水出しに8時間くらいの時間が必要ですので、夜に作って次の日に飲むとぴったりです。
ちなみにコーヒーはにおいが移りやすいので、冷蔵庫に入れて寝かせる間はふたをした方が安心です。
4:ペーパーフィルターとドリッパーに注ぎ込む
サーバーにペーパーフィルターとドリッパーをセットしたら、一晩寝かせた水出しコーヒーを注ぎ込んでください。コーヒーの粉がフィルターにろ過されて、おいしいアイスコーヒーがサーバーに落ちます。
最後は氷をいっぱい詰めたグラスに、サーバーから直接コーヒーを注いでください。手軽な上に風味が良くておいしいので、今年の夏はリピート決定ですね。
以上が誰でも簡単に作れる水出しアイスコーヒーのレシピでした。ミルクやチョコレートソースをトッピングしたり、夜に作ったコーヒーを水筒に入れて会社や旅行に持っていったり、いろいろな楽しみ方が可能です。周りの人にも飲ませてあげてくださいね。
[誰でもカンタン!おいしいコーヒーをいれよう! – UCC]
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