子供の頃によく使っていた鉛筆も、大人になるとどんどん使わなくなってきますよね。
鉛筆削りで先を削りながら一生懸命にノートをとっていた時を思い出すと何だか懐かしくなってきます・・・。
今回は、そんな何かを書くための道具でしかなかった鉛筆が、あるアーティストの手によって、なんと”アート”へと変貌した驚きの姿をご紹介したいと思います。
鉛筆自体が芸術に!鉛筆アートの数々
鉛筆でアートを描くアーティストは世界中何人もいると思いますが、”鉛筆自体をアート作品にする”アーティストはほとんど存在しないでしょう。このロシアのアーティスト「Salavat Fidai」氏は数少ない驚きの鉛筆アートを作るアーティストなのです。
・ギター
(C)facebook/Salavat Fidai Art
・飛行機
(C)facebook/Salavat Fidai Art

・宇宙飛行士
(C)facebook/Salavat Fidai Art
鉛筆を巧みに削ることで見たこともないようなアート作品を作りだし、まさに気の遠くなるような小さな手作業から驚きの鉛筆アートを生み出していくのです。
きっとこの作品を作る途中には、もうすぐ完成! という寸前で儚く折れてしまったことが何度も何度もあったことでしょう・・・。
そんな失敗の数々を経て完成されたこの精巧な鉛筆アート作品は、決して誰にもマネできない芸術作品になっているのです。
・手の形
(C)facebook/Salavat Fidai Art
・イタリア ローマのコロセウム
(C)facebook/Salavat Fidai Art

・ドバイのホテル「ブルジュ アル アラブ」
(C)facebook/Salavat Fidai Art
次は作品の購入情報をご紹介。
アーティスト「Salavat Fidai」氏が作り出す鉛筆アート作品はホームページ上で販売もしており、購入することもできます。
ただし完全ハンドメイドなため量産ができず、全て限定もの。そのため、購入できる作品もほとんど残っていないようです。
いかがでしたでしょうか。鉛筆そのものがアートになるなんて、とてもビックリですね。
今後も私たちがワクワクするような作品の登場に、ますます期待です!