そろそろ夏の旅行の計画を考えはじめている人も多いのではないでしょうか? 旅を快適に過ごすためには、持っていくアイテムも大切。現地調達も楽しいところですが、日本にしかないモノ、日本製の方が安くて便利なモノもあります。今回は先進国から発展途上国まで47か国旅してきた筆者がオススメする、海外で役立つ13のアイテムをご紹介!
ジップ付きのプラスチックバッグ
数か国旅すると通貨の種類も増えますが、そんな時に便利なのがジップ付きプラスチックバッグ。紙幣や硬貨を入れても透明で見やすく、かさばりません。スマホを入れてもタッチ操作できるので、ビーチでの写真撮影にも大活躍です(ただしメーカーによっては水漏れ要注意)。液体系おみやげの漏れ防止にも◎。
コンパス(方位磁針)
初めての旅先で、目的地の方角がわからず逆方向に歩いてた・・・ということはないでしょうか?コンパスをポケットに入れておけば、方角がすぐにわかって大変便利です。馴染みが薄くなっているコンパスですが、100円ショップで気軽に手に入りますよ。
ウェットティッシュ
日本では当たり前の清潔さが、海外ではそうではなかったりすることも多々あります。テーブルやフォーク、スプーンの汚れが気になる時や、お手洗いに石鹸がない時に重宝します。
割り箸と紙皿
市場などでお惣菜を買って、ホテルで食べる時に便利なのが割り箸と紙皿。スーパーでも売っていますがたいてい大容量。無駄な買物も防ぐためにも、少し持って行けば何かと役に立ちます。
綿棒
日本の綿棒は世界一と言ってもいいように思えます。海外ホテルには備わってないことも多く、現地で手に入っても繊維が粗く、先端がすぐとれてしまうことも。日常的に綿棒を使う人は持っていくことをオススメします。
虫刺され、虫除け、蚊取り線香などの虫対策グッズ
ドラッグストアがあっても、異国で薬を探すのはなかなか簡単ではありません。馴染みのある虫対策用の薬があれば、いざという時に役立ちます。ホテルのテラスに蚊が多くいることもあるので、蚊取り線香があると大活躍。
緑茶水出しパック
普段から緑茶を飲んでいると、海外でも飲みたくなることはありませんか? 大都市では緑茶が売られていることもありますが、まさかの加糖ということも。水出しパックがあれば、ペットボトルの水に入れるだけで緑茶が完成。重たい料理に疲れた胃もすっきりしますよ。
エコバッグ・レジ袋
海外のスーパーではレジ袋をもらえないことが多く、あってもすぐ破けてしまうような薄いものということも。かさばらないエコバッグや日本のレジ袋があれば、重い買い物も安心。濡れた水着を入れたり荷物や洗濯物の仕分けにも大活躍です。
のど飴
フライトの乾燥が気になる時に、あるとうれしいのがのど飴。旅先が思っていたよりも乾燥していることもあるので、喉に潤いを与えてくれてる救世主に。海外ののど飴は甘みが強いものが多いので、甘さ控えめ派は日本から持って行くのがオススメ。
歯ブラシ
日本では必ず備わっている歯ブラシですが、海外では高級ホテルでさえ置いてないことも。ドラッグストアでも手に入りますが、海外の歯ブラシはかなり大きいので、気になる方は日本から持っていくとよいでしょう。
スリッパ
海外のホテルには置いていないことが多いスリッパ。色んな人が土足で歩いた室内を裸足で過ごすのはちょっと・・・、なんて人にオススメなのが100円ショップで手に入る携帯スリッパ。かさばらないので大変便利です。
使い捨てカイロ
寒い国への旅で重宝するのが使い捨てカイロ。海外では浸透していない国が多く、あったとしても質や値段の安さは日本製にかなうものはありません。昼間は暖かいけれど、夜は冷え込むような地域を訪れる時など、バッグに入れておけけばかなり役立ちます。
折りたたみ可能なボストンバッグ
最終日のパッキング時など、スーツケースがパンパンで入らない! なんてことはありませんか? コンパクトにたためるボストンバッグがあれば、荷物が増えた時に活躍します。スーツケースのキャリーバーに通して使えるものは、移動にも便利!
いかがでしたでしょうか?
スーツケースやバッグはできるだけコンパクトにしたいところですが、やっぱり備えあれば憂い無し。ぜひ旅のパッキングの参考にしてくださいね!
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