明日から始まる、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストの「さがみ湖イルミリオン」。全国約4,500名の夜景鑑賞士が今年見るべきイルミネーションを選ぶイルミネーションアワード3位にも選ばれた絶景イルミを誰よりも早く見てみたい! というわけで一足先に内覧会に行ってみましたよ。
澄んだ空気に映えるイルミネーション
新宿からバスで約1時間、電車でもだいたい同じくらい。会社帰りにも行ける上、都会のイルミとは全く違う、広大な相模湖の森に広がる絶景イルミ。360度光に包まれる体験は、まるで別の惑星にきたかのような感動を誘います。隣接するさがみ湖温泉「うるり」に立ち寄れば、ちょっとした旅行気分。さらに大満足な一夜になりそうです。
「光の花畑」では、さまざまな彩りの光が丘を埋め尽くす光景に圧倒されます。この花畑を眺めながら食事できるレストランもありますよ。個人的には、黄色の花畑に心奪われました。イルミなのに、春の菜の花畑のよう。心まであったかくなるんです。
幻想的な「光の海」では、ゆらゆら漂うくらげの姿も。
世界の絶景を彷彿とさせる光の競演
丘の上にそびえるのは、「光のナイアガラ」。この迫力、いろんな角度から撮影してみたのですが、ちょっと写真にはおさまりきりませんでした(笑)!
丘の上にのびる光のトンネルは、まるで「ウクライナの愛のトンネル」ピンク版のよう。
青く輝くトンネルのイルミは、ニュージーランドの洞窟に住む土ボタルを思い起こします。
目玉の全長65mもある「光のバッキンガム宮殿」は想像を超えるスケールと面白さです。写真は、ふだんは見ることのできない貴重な全灯光景。これらのイルミが音楽とともに、コミカルな衛兵交代式のストーリーや、荘厳なコンサートを演出します。この冬、これは本当に必見!
そう。お伝え忘れていましたが、今回のイルミネーションのテーマは“英国”。宮殿のほかにも、「光のビッグペン」「光のイングリッシュガーデン」「ロンドンバスイルミネーション」など英国の観光名所を再現したイルミが登場していますよ。
次はお土産情報とグルメがそろうブリティッシュマーケットをご紹介。
見逃せないあったかグルメ
キャンプファイヤーを囲むブリティッシュマーケットには、ローストチキンやブリティッシュドーナツ、ジャケットポテト、カレンスキンク(燻製タラのクリームスープ)、ソルトビーフベーグル、エールビールなど英国メニューがたっぷり。
チョコレートとコーヒー風味のオーガニックビール「ポーター」と、あつあつのフィッシュ&チップス(ともに550円)。ディップがすごくおいしかった!
レストランのお土産コーナーでは、英国グッズやお土産グルメがそろいます。キャスキッドソンのクッキーやジャムはパッケージも可愛くて気が効いてますよね。また、お土産コーナー横のティーサロンでは、英国の紅茶も味わえます。スコーン付きで450円。ミルクティーを飲んでみましたが、コクがあっておいしかったです。
そんな中、園内で「光のリフト」に乗るゆるキャラを発見(名前を失念、申し訳ない・・・)。真似して乗ってみましたが、幻想的なイルミネーションの中を夜のリフトで進んで行くのは、言葉にできないくらいの高揚感がありました!
リフトの到着地点からは、「お山のかんらんしゃ」もすぐ。観覧車のてっぺんから眺める園内一面のイルミネーション、おまけで見える相模原の夜景もおすすめですよ。ちなみに、ここまでの写真はすべてiPhone6で撮影したもの。スマホでも、これくらいの写真が撮れるほど美しい園内でした。
今度はふらっと一人できて、たっぷり温泉も満喫するのもいいなあ、なんて思ってしまったほど。入園券付きの直通バスツアーもあるそうです。
[さがみ湖イルミリオン]
[All Photos by Aya yamaguchi with iPhone6]
園内の様子を一眼レフカメラでおさめたイルミ風景は、さらに次のページへ!
ツリーが美しいエントランス (C) Maaya
色とりどりの「光の花畑」 (C) Maaya
ダイニングの窓からも「光の花畑」を眺められる (C) Maaya
ブリティッシュマーケットの国旗の先には「光のイングリッシュガーデン」 (C) Maaya
観覧車から見下ろす園内 (C) Maaya
「やわらかローストチキン」「フカヒレと茸のクリームスープ」ともに500円 (C) Maaya
Aya Yamaguchi 統括編集長
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「
イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。
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