旅に出るきっかけはさまざまですが、その季節ならではの景色を見逃したくないものです。
海に沈む日本一の夕日を見る旅に出掛けませんか。
首都圏から近い西伊豆堂ヶ島の夕陽は、「日本の夕陽100選」に選ばれています。空気が澄み、乾燥している秋から冬(10月中旬から3月初旬まで)が、夕陽が最も美しい時期。つまり今がベストシーズンなのです。
一人で見るには惜しい、素晴らしい景色。やはり誰かと感動を分かち合いたいものです。あなたは、誰とどんなふうに夕陽を見たいですか?
サンセットクルーズ
海から見た日本一の夕日 サンセットクルーズ
気分は青の洞窟? 三四郎島(さんしろうじま)のトンボロと、天井に窓のように穴が開いた海蝕洞窟の天窓洞(てんそうどう)が天然記念物。日の入りの時間を狙えば、素晴らしい夕日も堪能できます。
[堂ヶ島マリン]
サンセットワインサービス
10月8日から3月上旬まで(夕陽が見られた時のみ)
夕陽を見ながら、ワインをいただくなんて素敵。堂ヶ島ニュー銀水は、西伊豆で一番人気のホテル。ホテルの客室はすべて海を見下ろすオーシャンビューなので、ゆっくりと客室から眺めるのも良いですね。
[堂ヶ島ニュー銀水]
宿からのサンセットビュー比べ
宿を決めかねているあなたには、こちらが参考になりそうです。
夕陽ボランティア
● 「夕陽ボランティア」(地元の写真愛好家)が夕陽ポイントを案内してくれるサービス
● 夕陽の撮影方法も、写真愛好家がアドバイス
いずれも要予約。町内の宿泊施設に宿泊される方に限ります。
冬に向かって大気が乾燥してきても、心は乾燥したくないもの。感動する心を持ち続けるために、旅に出ましょうか。
[Photo by Shutterstock.com]