毎朝「ああ、今日も仕事か・・・」と出社が憂うつになってしまう人。この気持ちをどうすればいいのでしょうか?
そこで今回は、誰もが知っているあの夢の国を作った偉人、ウォルト・ディズニーの元気になる言葉をまとめます。
東京ディズニーリゾートで働く人は、勤労に対する意識が高いとは有名な話。従業員たちは研修でウォルト・ディズニーの言葉や考え方を学ぶそうですが、自分でもウォルト・ディズニーの言葉に繰り返し触れているのかもしれませんね。
1:誰でも夢をかなえられる。追い求める勇気さえあれば
今の会社に入ったころを思い出してみてください。きっと「この会社に入ったら、○○をしてやる」「こんな人になる!」など、夢や理想を思い描いたと思います。
しかし、理想と現実の壁にぶつかり続けているうちに、気が付けばその現実に慣れてしまっていませんか? もう一度、入社したてのころの夢や、学生のころに思い描いていた理想の将来像を思い出してみてください。
All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. (Brainy Quoteより引用)
理想を実現するための第一歩を今日、あらためて力強く踏み直すのだと心に誓ってみれば、気持ちも上向きになるかもしれませんよ。
2:常に前進し、新しい扉を次々と開き、何かにチャレンジする理由は、好奇心があるからだ。好奇心こそが新しい道へと導いてくれる。
次に紹介したい言葉は、
We keep moving forward, opening new doors, and doing new things, because we’re curious and curiosity keeps leading us down new paths. (Brainy Quoteより引用)
です。今の仕事を始めたころは、不慣れで不安な毎日の中でも新鮮さや好奇心を感じていたはず。しかし、時が流れた今、ふと気が付くと「仕事か・・・」とテンションが下がってしまっている人は、仕事のやり方そのものに創意工夫が足りないのかも。
「この世に面白い仕事も面白くない仕事もない。面白い仕事のやり方と面白くない仕事のやり方があるだけだ」と、世界的な経営コンサルタントである大前研一氏も言っています。
好奇心がもう出てこないとマンネリを感じている人は、自分から「何かもっといい方法はないかな?」と創意工夫をして体と頭を動かしてみては? 扉の向こう側に見えた新発見で、仕事に対する新鮮味や好奇心がよみがえってくるはずですよ。
3:何かを始めるためには、雑談をやめて実際に始めてみるしかない
朝に「出社したくないな~」となると、ぎりぎりまで布団の中に入っていたり、必要もないネットニュースの関連記事を次々とタップしてみたり、ダラダラとしてしまいますよね?
The way to get started is to quit talking and begin doing. (Brainy Quoteより引用)
しかし、上述のようにウォルト・ディズニーが教えてくれています。何かをスタートするためには、つべこべ言わずに実際に“始めてみる”しかないのですね。
出社したくない、仕事に行きたくないと思う日は、家でダラダラしているのではなく、あえて普段の時間よりも早く出社してみてはどうでしょう。
家を出れば気分も高まるでしょうし、会社に一歩足を踏み入れてしまえば、もうやるしかありません。一人でできる仕事があれば、始業時間よりも早めにスタートしてしまってもいいかもしれません。そのうちやる気はついてくるはず。
あのイチロー選手も練習場に行きたくないと思う日があるそうです。それでも体を動かしているうちにやる気は高まってくるそうですから、私たちも見習ってみるといいのかもしれませんね。
月曜の朝や午後の仕事始めなど、なんだか億劫なときこそ思い出してみてください。
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Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(
https://hokuroku.media/ )創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。
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