誰にでも訪れる運命の別れ道。人生に迷ったときに選びたいこと

Posted by: 京田未歩

掲載日: Feb 27th, 2016

人生の中ではたびたび選択をせまられることがあります。YesかNoか。あちらかこちらか。西か東か。すぐに決断できることもあれば、なかなか選べないこともあります。人生に迷ったとき、なにを選べばいい?

直感でピンときたほうを選ぶ

わたしたちの直感はいつでも正直で正確。ぱっと思いついたほう、それを選択すればいいだけなのに・・・。私達の自我はもっと強力です。せっかく働いた直感も、そちらを選んだときのデメリットをならべ始め、迷わせる。まさにそれが自我。でも忘れないで。一番たしかなものは自分の直感。つまりあなた自身です。

運命の分かれ道・・・。人生にまよったときにえらびたいこと。

楽なことよりも大変なほうをえらぶ

筆者がまだ10代の頃、友人からいわれた言葉があります。それは、「苦しいときこそ伸びているときなんだ」というものでした。まだ20歳にもなっていない、若かりし頃の友情の言葉・・・。しかし、30代半ばになった今でもその言葉は強く心に残っていて、人生に迷うことがあるたびにこの言葉を思いだします。

楽することは簡単。精神的にも不安定にならなくてすむ。しかし学びはいつも苦しいことの中にこそ存在するのだと思います。

運命の分かれ道・・・。人生にまよったときにえらびたいこと。

より大きなフィールドへ立ち向かえるほうを選ぶ

チャレンジ精神がある友人を見ているといつも憧れます。ロックミュージシャンの友人が30代半ばあたりから、今まで馴染みのなかった舞台の世界にはいったり、シンガーソングライターの友達が資格をたくさんとって起業していたり。いくつになっても挑戦していく姿勢は頼もしく感じます。

もし、あなたにチャンスが巡ってきたのなら、迷うことなくより大きなフィールドへ立ち向かえるほうを。ただ、ご家族のいる女性であれば動くことはなかなか難しいですよね。その場合は、今自分にできる最大限の可能性を信じてみてください。大きなフィールドへの切符は、「次はここで修行しなさい」という神様からのメッセージかもしれません。

運命の分かれ道・・・。人生にまよったときにえらびたいこと。

今まで何度か目にしたり耳にしていたけれどご縁がなかったほうを選ぶ

タイミングはたくさんあったけれど、今までは選んでこなかったことはありませんか? 何度も巡ってきたことに対して今まさに選択を迫られているのなら・・・。今まで選んでこなかったから今回も? いいえ、それはきっとGOサイン。人によって許容範囲があるように、そのときに選べることは限られています。今まで選ばなかったことにも理由があるはず。しかし、カルマのように何度も巡ってくるのならば、それはいよいよ選択のタイミングなのだと思います。

運命の分かれ道・・・。人生にまよったときにえらびたいこと。

生きることは選択の連続。今日なにかをえらんで明日またなにかを選ぶ。それは、今日なにかを捨てて、明日またなにかを捨てるということでもあります。人が選択を迷うとき、選ぶことよりも選ばないことのほうにこそ悩むのかもしれません。

でも大丈夫。そのとき選ばなかったとしても、必要があればまた巡ってきます。そして、それは成長したあなたの前にしかあらわれません。だから、いつでも前を向いていて。今日よりも明日、明日よりも明後日のあなたがキラキラと輝けますように。

[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

京田未歩

Miho Kyoda

2001年にメジャーデビュー。現在は音楽活動の傍ら、ボイストレーナー、自己解放や自己表現などのトレーナーとして「心と向 き合い、歌い方(生き方)をコーディネートする活動」にて、各種ワークショップ&イベント企画を展開。現在までに教えて来た生徒数は1,000人以上。ライター、メンタル&スピリットカウンセラー、レイキヒーラー、としても活動中。

2001年にメジャーデビュー。現在は音楽活動の傍ら、ボイストレーナー、自己解放や自己表現などのトレーナーとして「心と向 き合い、歌い方(生き方)をコーディネートする活動」にて、各種ワークショップ&イベント企画を展開。現在までに教えて来た生徒数は1,000人以上。ライター、メンタル&スピリットカウンセラー、レイキヒーラー、としても活動中。

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