大阪人が行列を作るお土産!可愛く、美味しい人気のフルーツ大福【通販OK】

Posted by: 北川菜々子

掲載日: Mar 4th, 2016

いちご大福が美味しい季節になりました。大阪では大福はいちごだけではないのです。栗や桃、マンゴーやみかんなど、その季節の果物の大福があります。

特に大阪で人気なのが、堺市の「一心堂」と吹田市の「松竹堂」。この2大和菓子屋さんのフルーツ大福を求めて、大阪人は列を作るほどです。果汁が口いっぱいに広がるジューシーなフルーツ大福は美味しいだけでなく、見た目も可愛らしいので食べるのがもったいないほど。

堺市の一心堂

大阪人が行列を作る 可愛く、美味しいフルーツ大福

30年以上の歴史を持つ堺市の和菓子屋、一心堂。フルーツ大福が人気で現在は阪急うめだ本店にも店舗があります。一心堂の和菓子は素材にこだわりを持って作られているのが特徴。

小豆は大粒丹波大納言、水は14年連続でモンドセレクションの大金賞を受賞している「南紀白浜 富田の水」、卵はヨード卵・光を使うというこだわりよう。フルーツ大福の果実は、とにかく素材にこだわりを持って厳選されたものが使われています。

丸ごとフルーツの入った大福

大阪人が行列を作る 可愛く、美味しいフルーツ大福

大阪人が行列を作る 可愛く、美味しいフルーツ大福

一心堂のフルーツ大福はとにかく具が大きいのが特徴。普通の大福に比べて大振りです。果実を豪快な大きさに切ってあるので、大福だけれどまるで新鮮なフルーツを思いっきり食べてるようで、瑞々しさが口いっぱいに広がります。

一心堂では季節のフルーツを使っているので、四季折々のフルーツを楽しむことができます。季節により購入できる種類が変わるので、こちらでご確認くださいね。

[一心堂]

吹田市の松竹堂

大阪人が行列を作る 可愛く、美味しいフルーツ大福

住宅街に位置する大阪吹田の松竹堂は「菓子は、食べる美味しさと、目で見る楽しさ」をコンセプトに掲げる和菓子屋さん。「例えばマンゴーは南国の夕焼けをイメージし、キウィは小川に見立ててラインを書き、春には桜色、夏には藤色、秋には紅色の小川になるようにし、栗は山に見立てて、秋は黄色、冬には冠雪の白を」(公式サイトより引用)、といったように各フルーツ大福にコンセプトがあるそうです。

可愛く、独創的なフルーツ大福

大阪人が行列を作る 可愛く、美味しいフルーツ大福

大阪人が行列を作る 可愛く、美味しいフルーツ大福

松竹堂のフルーツ大福は作り方にきめ細やかさが見られます。美しい見た目だけでなく、繊細な味が特徴。独創的なフルーツ大福も多く、例えば、木苺バナナ餅は、バナナの甘みと木苺の甘酸っぱさが程よく、今までになかったフルーツ大福です。 

松竹堂のフルーツ大福も旬のフルーツを使用しています。例えば、この時期は徳島県にある佐那河内村でしか作られないブランドのさくらももいちごを使うなど、フルーツの選択にもこだわりが見られます。

[松竹堂]

堺市の一心堂と吹田市の松竹堂、どちらの大福も通販で購入することができます。大阪にはすぐには行けないという方も、関西人が行列を作ってまで買い求める大福を試してみてはいかがでしょうか。今までになかったフルーツ大福に出会えますよ。

[All photos by Nanako Kitagawa]

PROFILE

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。

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