サンフランシスコ発、「コーヒー界のApple」とも言われたブルーボトルコーヒー。世界中に大ブームを巻き起こしましたね。
日本では、清澄白河、表参道、新宿と次々に店舗ができ、行ったことのある方も多いのではないでしょうか。本場、サンフランシスコには全10店舗展開していますが、その中でも一番新しい2015年にオープンしたシリコンバレー、パロアルトの店舗がお洒落すぎると話題を呼んでいます。
劇場を改装した店舗
パロアルトのユニオンストリート沿いに新しくできた店舗は【Hanahaus】という建物の中にあります。一見、カフェらしくないため、通り過ぎてしまいそうになります。それもそのはず、ここの店舗は、昔からある劇場を改装して作られているのです。まずハッと驚くのは、入り口にある宮殿の庭のような空間。
青い空が綺麗に見える吹き抜けの空間に、いくつもの椅子やソファーが並び、くつろぎながらコーヒーを飲めるようになっています。他のブルーボトルコーヒーにはない特別感を感じる贅沢な空間です。
庭を通り抜けると建物があり、この中がお店になっています。
店内は、昔の劇場を思わせるような、印象的な絵が飾ってあったり、アンティークな装飾になっています。ホッと落ち着く場所です。
店内にはお土産にぴったりなブルーボトルコーヒーのグッズやコーヒー豆も置いてあります。
厳選されたコーヒー豆3袋セットはもらったら嬉しいですね。
充実したワーキングスペースが併設
ここのブルーボトルコーヒー、他の店舗との圧倒的な違い、それは、ワーキングスペースが併設されていることです。事前にオンラインで予約登録した人が席を確保され、7時〜19時の間に利用出来るスペースになっています。
もちろんWi-fi完備、座る場所によって利用料金が違います。こちらは1時間3ドルの席。
1時間35ドルのゆったりとした席もあります。1時間75ドルの会議室も。ブルーボトルコーヒーを片手に、パソコンでもくもくと仕事をしている人が沢山いました。さすがシリコンバレーの中心ですね。スタートアップの会社が山ほどあるシリコンバレーでは、こういった場所でビジネスが生まれてくることが多くあるそうです。また個人で仕事をしている人にとっては嬉しい空間です。
新しい店舗だけあって、土日はまだまだ混んでいます。特に外の席は常に満席になっていることがほとんどです。
そんな時は、ブルーボトルコーヒーを買ってパロアルトのダウンタウンをぶらぶらするのもおすすめですよ。違った顔のブルーボトルコーヒー の店舗を是非覗いてみて下さいね。