シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

Posted by: Nao

掲載日: Aug 4th, 2017

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地中海に浮かぶシチリア島。ガイドブックなどではシチリアリゾートを代表するタオルミーナがよく紹介されていますが、穏やかな時間が流れる小さな港町シラクーサもオススメ。今回は歴史ある街並み、青々とした美しい海、絶品の魚介類が魅力のシラクーサについてご紹介しましょう。

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

シチリア島の南東部に位置するシラクーサ。カターニア空港からはバスで約1時間20分。エメラルドブルーの海が広がり、街のどこを歩いていても心地よい潮風が感じられます。タオルミーナやパレルモほど大きくなく、シチリアらしい穏やかな時間が流れ、ほっと落ち着ける雰囲気が魅力。

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

紀元前5世紀頃に岩盤をくり貫いて建設されたギリシャ劇場。ヨーロッパ一の大きさを誇り、古代に思いを馳せながら見学できます。

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オルティージャ島にあるドゥオーモ広場。ドゥオーモは紀元前5世紀頃に建設されたギリシャのアテナ神殿が改装されたもので、バロック様式の美しさには圧巻! 広場にはオープンテラスのお洒落なカフェやレストランが立ち並び、歴史的な雰囲気に包まれながら優雅に一息つけますよ。

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

映画に登場しそうな隠れ家的な路地。風情ある街並みに溶け込むような小さなショップに出会えたりも。

次はシラクーサのおすすめグルメをご紹介!

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

オルティージャ島にある市場。果物、野菜、魚や肉などの食材店が立ち並びます。市場を歩いているとシラクーサの食の豊かさがわかりますよ。

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

シラクーサには新鮮な魚介類を食べさせてくれるレストランが多く、地元ならではのおいしさを味わえます。オススメはオルティージャ島にある「Il Veliero」。

シチリアらしいのんびりした雰囲気が心地よい、小さな港町「シラクーサ」

水揚げされたばかりのイカと手長エビのグリル。シチリア産のライム、塩、パセリのみのシンプルな味付けが素材のよさを引き立てています。

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ウニのパスタ。生クリームなどを使用していなく、ウニ本来のおいしさが最大限に生かされたお味。ウニの濃厚さと甘さが秀逸!

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ムール貝、アサリ、エビなど入ったシーフードのリングイネ。濃厚な魚介の出汁がたっぷりとリングイネに絡まり、心にも染みるおいしさ。

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シチリア名物「グラニータ」。日本のかき氷をもっと滑らかにたようなデザート。シチリア産のレモン味のグラニータはさっぱりとした心地よい酸味で、暑い夏のシラクーサでは必食。

これららベストシーズンを迎えるシチリア島。穏やかな時間が流れ、シチリアらしい日常感が味わえるシラクーサでのんびりと夏の旅を楽しんでみませんか?

[All Photos by Nao &Shutterstock.com]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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