LCC(格安航空会社)から王道のエアラインまでの機内食をご紹介していく「機内食で世界巡り」。機内食ファンのみなさん、必見ですよ!
今回は台北松山空港〜東京国際空港(羽田空港)を結ぶ全日空(ANA)、エコノミークラス11月の機内食です。
(C)sweetsholic
魚料理と白ワインがベストマッチ
台北〜羽田の飛行時間は2時間50分という、かなり短いフライトです。お食事前のおつまみ(アペリティフ)とお食事は、一緒のトレイで配られました。
(C)sweetsholic
夕食のメイン料理は、和食の「白身魚の唐揚げ」または洋食の「ポークソテー」の2種類から。サイドメニューはきんぴらごぼう、ポテトサラダ、チキンのケイジャンスパイス風味、デザートはフルーツの盛り合わせ。メインは白身魚を、ドリンクは白ワイン(オーストラリア産のシャルドネ&セミヨン)とアイスの緑茶を選択。
ふんわりとした白身魚の唐揚げは、甘辛いあんが美味! バニラとグレープフルーツのような香りの白ワインと合わせていただくと、そのおいしさが引き立つように感じました。
オマケ:レッグルームの広い非常口座席、だけど・・・
(C)sweetsholic
オンラインチェックインをしたところ、往路・復路ともにウイング右側の非常口座席を割り当てられました。みなさんは飛行機に搭乗の際、非常口座席に座ったことはありますか?
(C)sweetsholic
「飛行機のエコノミークラスでぐっすり眠るための4つの安眠・快眠方法」でもお伝えしたように、快適に感じる座席はひとそれぞれです。非常口座席はレッグルームがかなり広く、足を伸ばせるので個人的には好き。割り当てられる頻度が高くてうれしい限りです。
ただ、貴重品が入ったバッグは座席下に置くことはできず(離着陸の際は座席上の棚に収納しなくてはいけません)、非常時の際にはフライトアテンダントの指示に従い脱出の際のお手伝いをする必要があります。
このため通常の座席とは勝手が少々違うのですが、いつもとは少し違うフレッシュな体験ができると思います。