12月17日。今日もまた、アドベントカレンダーの窓を、ひとつひとつ開けていくことにしましょう。
12月17日のアドベントカレンダー
グリムのお菓子の家は、小さな丸窓からフルーツ。
チョコレートは、「リンツ ミニヘーゼルナッツクリームボール」です。
オーガニックティーは「クリスマスナイト」。紅茶ベースに、シナモン、ココア、クローブ、リコリス、バニラビーンズなど。
そして入浴剤は、南半球の夏のクリスマスをイメージしたバスパウダー。夕暮れの海辺のリゾートのような茜色のお湯を楽しめるようです。
さあ、お茶の時間です。「クリスマスナイト」とヘーゼルナッツボールの組み合わせも2回目なのです。完全にサイクルが一致してしまっています・・・。とはいえ、スパイシーな紅茶とナッツチョコは、組み合わせというよりひとつのスイーツのように溶け合って、とってもいい感じ。
入浴剤カレンダーのこと
昨日の16日から登場している入浴剤カレンダー、実は2016年のものなのです。
どうしても入浴剤カレンダーが欲しかったのですが、今年のものが見つからずやむなくこちらに決めました。
昨日はグレープフルーツのバスオイルだったのですが、入浴剤といえばハーブ系が多い筆者にとってものすごく新鮮だったのです。
グレープフルーツの香りは、柑橘系の中でも極めて「若い!」という躍動感を感じます。
湯船の中で青春時代にトリップしたような気分に。懐かしい思い出とともに、生命力と気恥ずかしい青臭さを思い出す、よいバスタイムでした。
香りのしくみ的にも、グレープフルーツは真っ先に飛び出して、あたりに爽やかな香りをふりまきます。
柑橘系の香りは全般的にそういう動きをしますが、ベルガモットのように匂いたちは速くても気品を感じるものもあるわけです。
グレープフルーツは、気品というより親近感。だからこそ余計に若さをイメージするのかもしれませんね。
香りのしくみについてはいろいろと面白い話があるので、続きはまた今度。
それではまた明日。今日も一日、心が自由でありますように。
12月1日から24日まで、毎日アドベントカレンダーの中身を紹介していく連載です。アドベントカレンダーを毎日楽しむ中で感じたこと、考えたことをつづっていきます。
紹介しているアドベントカレンダー
[クリスマス リンツテディ アドベントカレンダー 2017]
[イングリッシュティーショップ アドベントカレンダー]
[コルシュ社 組立式アドベントカレンダー グリムのお菓子の家]
[ジーピークリエイツ アドベントバスカレンダー]
[All Photos by Aya Yamaguchi]