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専門家に聞く!誰でも理想のカバンが見つかる、スーツケースの上手な選び方

ライター: 坂本正敬
更新日: Jan 7th, 2018.

海外旅行で必須のアイテムと言えば、パスポート、外貨、旅行保険などいろいろとありますが、スーツケースも不可欠ですよね。とはいえこのスーツケース、いろいろと選択肢があって何を選べばいいのか、正直迷ってしまうケースもあるはずです。

誰でも理想のカバンが見つかる!スーツケースの上手な選び方
そこで今回はカバン・バッグの専門店である池田屋から、上手なスーツケースの選び方を教えてもらいました。これから初めてスーツケースを買う人、あるいは買い替えたいと思っている人などは、ぜひともチェックしてみてくださいね。

 


ステップその1:宿泊日数とサイズを考える

誰でも理想のカバンが見つかる!スーツケースの上手な選び方
上手にスーツケースを選ぶためには、大まかに4ステップを踏んでみてください。まずは宿泊日数からスーツケースのサイズを考えます。基本的に泊数でサイズが決まり、

1~3泊・・・~40リットル(~55cm)

2~5泊・・・40~50リットル(55~65cm)

4~7泊・・・60~69リットル(61~70cm)

6~9泊・・・70~79リットル(65~70cm)

7~10泊・・・80~89リットル(68~75cm)

10泊以上・・・90リットル~(65~80cm)

といった関係になるそう。ただ、このサイズも、

・暑い地域に行く or 寒い地域に行く

・ビジネス目的で行く or 観光目的で行く

によって微調整をするといいみたいですね。サイズの大きさは、

寒い地域>暑い地域

観光目的>ビジネス目的

という具合に考えてみてください。寒い地域に行く、もしくは観光目的で行くと、衣類やお土産などで荷物が増える傾向にあるからですね。

逆に暑い場所に、ビジネスで行く場合は、少し小さめのスーツケースでも対応できるかもしれません。

 

ステップその2:旅のスタイルと現地の治安を考える

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泊数で大まかなサイズを考えたら、今度は訪れる国の治安や、旅のスタイルを考えます。その上で、

・ファスナータイプ

・フレームタイプ

・ソフトキャリー

を決定するといいみたいですね。

ファスナータイプとは、本体が金属や硬い樹脂でできているものの、開閉部分がファスナーでできている商品。ある程度の軽さと、強度を兼ね備えたタイプですね。

しかし最悪の場合、ナイフでファスナーの部分を引き裂かれれば、開けられてしまいます。

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一方のフレームタイプは、本体も開閉部分も金属や硬い樹脂で作られていてるスーツケース。開閉部もがっちりとホールドされており、ナイフで引き裂かれるといった心配もありません。その分、重たく扱いが大変というデメリットも・・・。

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ソフトキャリーは本体がソフトカバーで、開閉部分がファスナーでできています。その意味で防犯面では弱いのですが、軽い上に小物を入れられるポケットが多く設けられていて、機能性に優れています。

仕事などで小物類、書類などを頻繁に出し入れするような人に最適なタイプですね。TABIZINEの過去記事「旅慣れている人ほど愛用してる!ソフトスーツケースが便利すぎる5つの理由」でも取り上げました。以上を踏まえて考えると、

治安に問題のない国へ行く or 一度の旅で都市間の移動が多い、あるいは数カ国回る→ファスナータイプ

治安の心配な国へ行く or 1カ国の滞在がメインで、スーツケースはホテルに預けっぱなし→フレームタイプ

治安がいい国へ行く or 幾つもの都市、あるいは何カ国もフットワーク軽く周遊しながら、旅の途中に小物や書類、荷物の出し入れも多い→ソフトキャリー

といった選び方が考えられるかもしれませんね。

 

ステップ3:予算と相談し、ブランドをチョイスする

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泊数で大まかなサイズを決め、旅のスタイルや目的地の治安などを考えてファスナータイプ、フレームタイプ、ソフトキャリーをチョイスしたとしましょう。今度は予算と相談しながら、ブランドをチョイスします。

TABIZINEの過去記事『イギリス人気新聞が選んだ、「旅行にもってこいのスーツケース」ベスト10!』では、リモワ、サムソナイトなど、いくつも有名なブランドを紹介しました。他にもアメリカンツーリスター、ゼロハリバートンなどいろいろとありますよね。エースなど日本勢も。

ブランドによって同じようなスーツケースでも大きく値段が変わってきます。予算を想定しながら、ブランドの信頼度や歴史、こだわりなどをチェックして絞り込んでいきたいですね。

例えば、ファスナータイプでいえば独RIMOWAのSALSAが定番としてあります。上述の過去記事ではSALSAの関連商品であるSALSA AIRが英紙によって紹介されていました。サイズも大小そろっていますので、旅の目的と予算に沿って選びたいところ。

フレームタイプで言えば、同じく独RIMOWAのTOPAS、米SamsoniteはCosmoliteが代表的な商品として挙げられます。こちらもサイズが大小、そろっています。

ソフトキャリーに関しては、米SamsoniteのB-Lite3、日本勢ではACEのロックペイントが同社売上No.1の商品になっています。B-Lite3は欧州でも人気のシリーズの改良版で、サイズは大小そろっています。ロックペイントは31リットルの小サイズのみ。先に述べたリットルと宿泊日数の関係で言えば、1~3泊の小旅行に向いた商品ですね。

 

ステップ4:縦×横×幅の寸法と重量を再確認する

誰でも理想のカバンが見つかる!スーツケースの上手な選び方
いよいよ商品が絞り込めてきたら、最後にスーツケースのサイズと重量を再確認します。

飛行機で旅行する場合、航空会社によって預け入れが可能なサイズが決まっています。重量制限もあって、重すぎる荷物は預け入れる際に超過料金を取られます。

搭乗する飛行機が決まっているようでしたら、その航空会社の荷物サイズ制限、重量制限を調べてみてください。

類似の商品で迷ったら、縦×横×幅の寸法の合計が短い方、重量そのものが軽い方を選択してみるという手もありかもしれませんね。

 

以上、上手なスーツケースの選び方を紹介しましたが、いかがでしたか? ちなみにブランドのスーツケースは、できるだけ正規のルートで購入した方が安心みたいです。そうでないと、メーカー保証が受けられないことがあるからですね。

ちょっと値段が張るかもしれませんが、安すぎるスーツケースも考えもの。長く使うものなので、安心して使えるものを選びましょう。

誰でも理想のカバンが見つかる!スーツケースの上手な選び方
 

[スーツケースの選び方 – 池田屋]
[All Photos by shutterstock.com]

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。大手出版社のコラムや雑誌記事、日本政府観光局の米国向けサイトなどの執筆を手掛ける。All Aboutの黒部・立山、富山の観光ガイド。通訳案内士の勉強中。


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