一人旅だからこそできる極上体験はこんなにある!安全面の注意点もアドバイス

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Feb 12th, 2018

今や女性のうち5人に1人が一人旅を楽しんでいる時代だそう。一人旅のメリットをあげ、そこから具体的な一人旅のプランアイデアをご提案。デメリットとして気をつけたい治安・安全面についてのアドバイスもご紹介します。

一人旅のいいところと心配なところ

挑戦ソロ旅】一人だからできる極上体験!でも注意点もあります。

「一人旅」または「ソロ旅」。挑戦したいと考えたことがある人、多いと思います。自由気ままに移動して、好きなものを食べて、気分次第で自分の興味あることだけを楽しんで。きっと楽しいだろうなと。

一方、一人だと危険じゃないかな、一人で食事しても面白くないかな、暇になっちゃうんじゃないかなといった心配も多いと思います。

今回は、一人旅ならではの17の極上の体験をご紹介。さらに一人旅での注意点も併せてお伝えします。2015年のクレジット会社Visaの調査によれば、女性のうち5人に1人が一人旅を楽しんでいるとのことですよ。

何しろ自由!自分が好きなことだけをする。

挑戦ソロ旅】一人だからできる極上体験!でも注意点もあります。

旅先では日常生活と違って、いつもなにかしらの決断の連続です。どこに出かけるか、どうやっていくか、何を楽しむのかなどなど。友達と一緒の旅だと、頻繁に相談することになります。一人旅なら誰とも相談せずに、自分の興味のまま気の向くまま、次のアクションを決めることができますよね。自由こそ、一人旅の醍醐味です。

例えば、

• 食べたいものを食べに行く。
• 好きなお店で好きなだけ時間を使ってショッピング。
• 好きなジャンルの音楽を聴きにライブに出かける。
• 好きなアーティストのアートを心行くまで楽しむ。
• 好きな時間に起きる(早く起きて朝日を見たり、ゆっくり遅くまで寝たり)。

現地のアクティビティに参加してみる!

挑戦ソロ旅】一人だからできる極上体験!でも注意点もあります。

一人旅の間、全てが自分の自由な時間。現地で参加できるアクテビティを探して参加してみるのも、素敵な時間の使い方です。友達と一緒の旅だと、共通の興味があるものじゃないと難しいかもしれませんが、ひとりなら気軽に参加できますよね。また一人で参加すると、他の参加者との会話もしやすいので、新しい出会いがあるかもしれません。

例えば、

• 現地の料理教室に通ってみる。
• 陶芸やクラフト作成のクラスで学ぶ。
• シティウォークに参加する。
• 自転車による近郊までのツアーに参加してみる。
• トレッキングに挑戦する。

現地の人たちと話してみる。

挑戦ソロ旅】一人だからできる極上体験!でも注意点もあります。

いつもだれかと話ができるグループ旅行。あたりまえですが、一人旅だと話し相手はいません。そこで、思い切ってローカルの人に話しかけてみましょう。国内旅行でも、国外旅行だとしても、ちょっと勇気がいることですよね。でも、話しかけてみれば優しく受け入れてくれる人はいるはずです。

例えば、

• 乗り物に乗り合わせた人にあいさつをしてみる。
• 居酒屋や食堂などで、そばに座った人に話しかけてみる。
• 地元ならではの商品を売るお店で、いろいろ質問してみる。

あえて、特別なことはしない。

挑戦ソロ旅】一人だからできる極上体験!でも注意点もあります。

誰かと一緒だと、常にみんなに共通すること、有意義なことをしなくちゃという気持ちになると思います。でもたった一人なら、それほどエキサイティングなことばかりをし続けなくてもいいんです。ふっと肩の力を抜いて、自分自身のためにのんびりするのはとても贅沢な時間です。日常の生活に追いかけられない旅先だからこそ、いつもよりのんびりできますよね。

例えば、

• 海や山の景色をぼーっと楽しむ。
• 地元のカフェで好きな本を読む。
• 旅日記を書いてみる(一人旅ですから、自分で記録しておくことは大事かもしれません)。
• 家族や友達に絵葉書を書いてみる。

そうして一人旅がおわってみると。

自由で気ままな一人旅。でも、すべて自分で決めて、自分で楽しんでと、数日間を過ごすことになりますから、実際にはめんどうなこともあるかもしれません。それでも、数日間を自分だけと過ごすんですから、旅の終わりにはもっと自分のことがわかってくるかも。それが、一人旅の一番面白い部分かもしれませんね。

でも、ここに注意!

挑戦ソロ旅】一人だからできる極上体験!でも注意点もあります。

「一人旅ってちょっと危険かな」と感じている人も多いと思います。その答えは「友達と一緒の旅よりは危険です」ということになるんですが、特にどんなことに注意しておけばいいでしょうか。

• 事前準備が重要
宿泊するホテルが建つ場所の治安や、公共交通機関の安全性などをチェックしておきましょう。より安全なホテルに泊まり、安全な移動手段を選びましょう。

• 夜に出かける時は昼間に1回行ってみる
食事や、音楽のライブ、劇場などに夜出かけるなら、なるべく昼間に一回行ってみたほうがいいですよ。暗くなってから道を間違えるのは心細いですし、危険な通りに出てしまうかも。

• SNSで状況をシェア
SNSで旅先からアップデートするのは楽しいだけじゃなく、知人や家族に安全を伝える方法でもあります。定期的に生存確認的に旅をシェアしましょう。

• 妙に愛想がいい人は怪しむ
一人で歩いていると、気軽に声をかけてくる人に多く出会います。現地の人だったり、他の旅行客だったり、日本人だったり。「なんか妙だなぁ」と感じたら、結構ですと告げて避けたほうがいいですよ。礼儀正しく、かつはっきり大きな声で。それでもあきらめない人は、かなり怪しいので逃げましょう。

• 疲れたら休む
一人旅。知らない間に心身ともに疲れているかもしれません。つかれると、判断を間違ったり、気弱になったり。健康第一ですから思い切ってホテルで休みましょう。

• 安全第一!
高価すぎる洋服やアクセサリーを身に着けないようにしましょう。お財布はカバンの奥にしまって、乗り物に乗ったり、なにか食べたるするためのちょっとした小銭をポケットに入れておきましょう。セキュリティのないオープンWiFiは避けましょう。

「あれ、あやしいかも」という感覚は大切。注意してみれば、安全と確認できるかもしれませんし、「さらに怪しいぞ」ということになるかも。自分の直感を信じて、きっちり安全確認しましょうね。

自由で、同行する人がいないので気を使わなくてもいい一人旅。安全には気を配って、のんびり気ままに楽しみたいですね。

[25 Things Solo Travelers Must do on a Trip]
[15 Solo Travel Mistakes to Avoid]
[Visa Global Travel Intentions Study 2015]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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