もうすぐやってくるゴールデンウィーク。今年はどこへも出かけず、家でのんびりの予定の人にオススメなのがフリマアプリ。必要でなくなったモノを売ればお部屋もスッキリするし、お小遣いもゲット。効率的な断捨離に。
今回は、フリマアプリ超初心者の筆者がメルカリをはじめて3ヶ月で約30万円稼いだコツをご紹介しましょう。
簡単に売り買いができるフリマアプリ
CMでもたびたび目にする「メルカリ」。スマホやPCから簡単に「売り買い」できるフリマアプリです。ざっくり簡単に言うと、アカウント作成後、商品の写真をアップして欲しい人に購入してもらうシステム。商品が購入者の元に到着後、出品者に入金されます。
実は筆者はヤフオクすら経験がない初心者でした。それどころかスマホのアプリさえも上手に使いこなせない超アナログ人間。そしてかなりの面倒くさがりな性格。
しかしそんな筆者でも3ヶ月で約30万円の売り上げを達成。今では梱包も業者並みの迅速さで作業できるようになりました(笑)。
シンプルなのがうれしい出品の流れ
出品中の商品はこのように一覧で確認可能。「いいね」された数、コメント数、閲覧数などがわかります。ここで興味深いのが「閲覧数」。大して期待していなかったモノの数字が伸びたり、その逆だったり。なんとなしにメルカリ内の市場動向がわかります。
ちなみにメルカリは匿名配送を採用。自分の名前や住所を購入者に知られることがないので何かと安心。
商品が購入者の元に到着した後は販売利益が一覧で表示。ちなみに販売利益は、「設定金額ー手数料(設定金額の10%)−送料(出品者負担の場合)」。
どんなモノが売れるのか?
あくまでも筆者個人的な見解ですが、高く売れたモノをご紹介しましょう。
圧倒的に反応がいい海外ブランド品
ネームバリューのある海外ブランド品は圧倒的に反応が良いように感じました。ちなみに筆者が最も高値で売却できたのは、バーバリーロンドンのトレンチコート7万円。
続いてポールスミスのコート3万2千円、レペットのパンプス1万8千円、バーバリーのストール1万7千円、アニヤハインドマーチのバッグ1万9千円、UGGのムートンブーツ6千円など。
国内カジュアルブランドでは、モード・エ・ジャコモのブーツ9千円、ピンキー&ダイアンのニット6千円、などがやや高めで売却できました。
イッタラなどの北欧食器ブランドは狙い目!
日本人女性に人気の北欧食器ブランドは出品した途端に「いいね」が多数つき、需要の高さを実感。中でも「イッタラ」「マリメッコ」の反応がダントツ!
筆者が出品したイッタラの食器は現在生産終了しているモノもあって、購入時の価格よりも約2〜3倍で売却できました。
また「ロイヤルコペンハーゲン」の反応もよく、ケーキ皿5枚が1万8千円となかなかの高値に。
閲覧数の伸びが抜群のカメラ用品
閲覧数の伸びがダントツによかったのがカメラ用品。7年ほど前に購入したカメラレンズが1万9千円、カメラ本体が1万5千円で売却。
期待はしていなかったのに意外と売れたモノ
期待はしていなかったのですが、使わなくなったカーテン、旅先でノリで買ってしまった絵画、二度と履かないであろう登山靴、ビジネス書、半量ほど使った香水なども売却できました。
ダンボールは日頃から集めておくのが吉
商品発送に必要不可欠なダンボール。サイズによって送料(出品者負担の場合)が高くなるので、できるだけコンパクトにまとめたいところ。ホームセンターでも手に入りますがが、幅が広くなるにつれて高さも長くなったりと、意外と無駄なスペースが生じがち。
オススメはAmazonのダンボール。ジャストに収まるものが多く、送付されたダンボールはぜひ再利用したいところ。またコンビニで扱うダンボールも使い勝手がいいサイズなので、機会があればいただいておきましょう。
もはや心理戦?な値下げ交渉
出品するとコメントが入ることが多いのですが、筆者の経験上7割は「値下げ」希望のもの。正直少しでも高く売りたいところですが、商品の人気度合いなどで判断するといいでしょう。
他に同じようなモノが多く出品されている場合は相場程度への値下げもやむを得ませんが、競合商品がない場合や希少価値の高いモノは購入希望者の意欲もかなり強いもの。「値下げは難しい」とお返事してもそのままの値段で購入されることが幾度となくありました。
コメントの返信はできるだけ迅速に
購入希望者にとって「相手が信頼できるか」はやっぱり気になるもの。コメントがついたらできるだけ早く返信することで、印象が良くなります。文章はできるだけ丁寧に、さらに適度に絵文字を使うと柔らかさもプラスされていいでしょう。
以上「なんとなく断捨離をしよう・・・」と言う想いから軽い気持ちで始めた筆者のメルカリ体験談とコツをご紹介しました。
ゴールデンウィークに旅の資金を調達したい人、断捨離をしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
[メルカリ]
[Photos by Nao & shutterstock.com]