9月21日は国際平和デー、平和について考えてみませんか?

Posted by: 筒井麻由

掲載日: Sep 21st, 2018

9月21日は「国際平和デー(ピースデー)」。その存在を知る人は年々増え続け、近年では世界中の約10億人が平和について考え、アクションを起こしています。一人でもいいのです。この記事を読んだあなたが、近くにいる家族や同僚、友人に教えてあげてください!

「9/21は国際平和デー、平和について考えて見ませんか?」

日本人にとって、平和について考える日というと8月15日の終戦記念日でしょうか?ならば、9月21日はご存知ですか。

9月21日は「国際平和デー(ピースデー)」。その存在を知る人は年々増え続け、近年では世界中の約10億人が平和について考え、アクションを起こしています。

一人でもいいのです。この記事を読んだあなたが、近くにいる家族や同僚、友人に教えてあげてください!

国際平和デーって?

「9/21は国際平和デー、平和について考えて見ませんか?」
(C) Alexandros Michailidis / Shutterstock.com

国際平和デーとは、1981年に国連総会によって制定された国際記念日の一つ(以前は毎年9月の国連総会開会日に制定されていましたが、2002年からは、現在の9月21日に固定されています)。

この記念日には、「世界中から争いがゼロになる日を作ろう」と言う願いが込められているのです。

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(C)Osugi / Shutterstock.com

日本人には馴染みの薄い記念日ですが、ニューヨークにある国連本部では、毎年9月21日になると、日本人が寄贈した「平和の鐘」が鳴らされています。

2016年に開かれた「国際平和デー」イベントでは、レオナルド・ディカプリオやスティービーワンダーが平和を呼びかけるスピーチをしたことも!

今も世界のどこかでは争いが…

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(C)Everett Historical / Shutterstock.com

ニュースでよく耳にするアフガニスタンの紛争や、シリアの内戦など。世界では、今もなお紛争が繰り広げられています。

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(C)Orlok / Shutterstock.com

世界の9人に1人=約2億5000万人の子供たちが、紛争によって被災した国や地域に住んでいます。

1日に命を落とす5歳未満の子供の数は、約1万5,000人。約5.8秒に一人が亡くなっているのです。

「過去」のことじゃない「今」のこと

「9/21は国際平和デー、平和について考えて見ませんか?」

カフェに荷物を置いたまま注文に行く日本人の姿を見た外国人が、よく「日本人は平和ボケしている!」と言います。実際、8割以上の日本人が戦争を知りません。

多くの日本人にとって、実感がわかない”戦争“とは、教科書や資料館で見る過去の話なのでしょう。

だからこそ、戦争の恐ろしさを忘れていませんか?
平和について考える機会を失っていませんか?

「9/21は国際平和デー、平和について考えて見ませんか?」

武器を持たない私たちは、スマホで少し世界の紛争や難民のことや、過去に日本で起こった戦争について調べるなど・・・。
9月21日には、”戦争の恐ろしさと平和のありがたさ”について考えてみてはいかがでしょうか。

参考
[世界の難民危機と子どもたち|worldvision.jp]
[ユニセフの主な活動分野|保健|unicef.or.jp]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

筒井麻由

Mayu Tsutsui 女子大生トラベルフォトライター

大学を休学せずに旅を続け、年10カ国以上訪れている。現役女子大生の立場を生かした女子旅やインスタ映えスポットに関する記事を得意としている。

大学を休学せずに旅を続け、年10カ国以上訪れている。現役女子大生の立場を生かした女子旅やインスタ映えスポットに関する記事を得意としている。

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