潮風に吹かれながら、島々をめぐるアイランド・ホッピング。気軽に楽しめるマリンアクティビティのひとつです。
今回はアンダマン海に浮かぶホン諸島を中心に、タイ南部の秘境リゾート・クラビ島周辺の島々にフォーカス。大人気のプーケットからもアクセスしやすい島ばかりです。トロピカルフィッシュと触れ合う、非日常の世界を満喫しましょう。
非日常へと誘う、クラビ周辺の島々
ダイナミックな岩壁にジャングルなど、手付かずの大自然が魅力のクラビ島。沖合には、タイ有数のダイビングスポットとして、また映画『ザ・ビーチ』のロケ地としても有名なピピ諸島など130の島々が点在します。
アオナンビーチの沖合からほど近い、透明度の高い海が広がる「ポダ島」。シュノーケリングも楽しい!
ニワトリの頭を思わせる「チキン島」と、そのすぐ横にある「タップ島」。条件が揃うと、潮が引くと島の間にタレー・ウェークと呼ばれる真っ白な砂浜が出現、なんと両島を歩いて渡ることができるんです。
映画『007黄金の銃を持つ男』で知られる、タプー島「通称ジェームズ・ボンド島」なども!
地元の人のオススメは?
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いろんな島を訪れてみたいけれど、どこにしたら? なかなか絞り切れないときには、ビーチリゾートで人気のアクティビティ「アイランド・ホッピング」をチョイスしてみましょう。いくつかの島々をボートで効率よく巡ることができます。
地元の人たちにお気に入りの島を聞いてみたところ、「ホン島」と「ピピ島」という答えが返ってきました。みなさんの意見を参考に、ホン島を含む4つの島々とホンラグーンをスピードボートで巡る、アイランド・ホッピングツアーをチョイス。
※ピピレイ島は2018年11月現在、生態系回復のため、観光客の全面的立ち入り禁止措置が取られております。
息をのむ美しさの「ホン諸島」
2つの大きな島と小さな島々から成るホン諸島。鮮やかなエメラルドグリーンのホンラグーンを抜けて、目的地へと向かいます。
静寂が広がるホンラグーン。ダイナミックな岩壁とのコントラストがとても印象的で、自然の作り出す景観美にうっとりしてしまいます。
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それほど高機能とは言えない筆者の携帯で撮影した画像でも、ほら、こんなにキレイ!
島に到着です。透明度の高い海と白砂ビーチに感激! 壮大な岩壁を眺めながら泳ぐだけでも、かなりリフレッシュできると思います。トロピカルフィッシュと触れ合ったり、サンゴ礁を見つけたりするのが楽しい、シュノーケリングは必須のアクティビティです。
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島内やビーチサイドのお散歩もリラックス度満点。遊び疲れたら白砂のビーチに寝転び、お昼寝タイム・・・。なんて素敵な休日なのでしょう。
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普段は自撮りしない筆者も思わずパチリ。景観美のおかげでフォトジェニックな写真がたくさん撮れること、間違いなしです。
雑誌やポストカードでしかみたことのないような、神秘的な美しさ。心から感動しました。ホン諸島は宿泊施設がないため、日帰りでしか楽しむことができないのですが、行く価値はありますよ!
[thailandtravel.or.jp]
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