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【世界の謎】跡形もなく消えた飛行機が、1948年から2014年の間に82機

Posted by: 鳴海汐
掲載日: Jan 9th, 2019.

消えた飛行機といえば、2014年に消息を絶ったマレーシア航空370便が記憶に新しいでしょう。239人を乗せた旅客機は、水中調査をもってしても機体は見つからず、捜索は3年で打ち切られました。消息不明の飛行機は他にもあります。消えた飛行機の謎の一部をご紹介。

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消えた飛行機といえば、2014年に消息を絶ったマレーシア航空370便が記憶に新しいでしょう。239人を乗せた旅客機は、南インド洋の46,000平方マイル(約119,139平方キロメートル)に及ぶ水中調査をもってしても機体は見つからず、捜索は3年で打ち切られました。消息不明の飛行機は他にもあります。


消えた飛行機は82機、行方不明は1441人



航空安全ネットワークによると、1948年から2014年の間に、少なくとも82機が失踪しました。内訳は、旅客機が26機、貨物用が20機、軍用が18機、フェリーフライト(回送)が9機、その他9機となっています。

82機のうち、57機は海上で、25機は陸上で消息が途絶え、乗客乗員の1441人が行方不明のまま。マレーシア航空機の残骸は見つかったとか、偽物だとか、いろいろ言われていますが、その他の事故では、ひとかけらの残骸も油膜も遺体もみつかっていないとされています。

多くが1940年代から1970年代にかけて起こった事故で、科学技術の進歩とともに事故は減っているそうですが、2000年以降でも7機が消えているというのが実情です。

今回は特に、失踪者が多い事例を紹介します。

フライング・タイガー・ライン739便失踪事故



1962年にアメリカの軍事航空輸送サービスのフライング・タイガー・ライン739便が忽然と姿を消しました。

107人を乗せたチャーター便は、ホノルル、ウェイク島、グアム、フィリピンのクラーク空軍基地で給油し、サイゴンまで行く予定でした。途中、エンジンの点火システムのメンテナンスが2度ほど発生しています。

グアムを出発して2時間半後、グアムのオペレーターは強い雑音による通信トラブルを経験。その後無線連絡が途絶えたことから、捜索が開始されます。

目撃情報としては、オペレーターが通信トラブルを認識していた時間帯に、SS TL Lenzenスーパータンカーの乗組員が空中爆発をみたと証言しています。しかし、その後48機の航空機と8機の水上機で144000平方マイル(約372958平方キロメートル)を捜索しましたが、何もみつかりませんでした。

パキスタン国際航空機の雲隠れ



1989年の8月のよく晴れた日、Fokker-F27 Friendshipは離陸直後に姿を消しました。

パキスタンのギルギット空港を午前7時35分に離陸し、その5分後の無線電話を最後に消息を絶ったといいます。

54人を乗せた航空機はヒマラヤに墜落したと考えられていますが、残骸はみつかっていません。雪に覆われたヒマラヤで、軍隊が大規模な捜索をしましたが無駄に終わりました。

停戦ラインを越えたとしてインドに撃墜されたという説もあります。

バミューダ・トライアングルの謎



先ほどの82機にもカウントされていない古い案件ですが、1945年に海軍の雷撃機5機が行方不明になりました。

出発前の点検ではまったく問題なく、2時間の訓練もつつがなく終わった5機14人は基地に向かいました。

ところがその後、陸地が見あたらないという無線連絡が隊長から基地に入ります。またパイロットの一人からの、「白い水のようなものに突入した……完全に方向を見失った(引用:NATIONAL GEOGRAPHIC)」という無線を最後に、消息が途絶えました。さらに、捜索に向かった2機のうち1機もその後戻ることはなかったそうです。

この事故は、「魔の三角地帯」「バミューダ・トライアングル」で発生しています。フロリダ南部、プエルトリコ、バミューダ半島を結ぶ海域については、古くは1492年にコロンブスが訪れた際に、方位磁石の動きがおかしかったという記録が残っています。20世紀だけでも、数多くの飛行機と300隻の船が行方不明になっているそうです。

バミューダ・トライアングルの謎については、いろいろな説があります。特別不思議はなく、スコールの吹き荒れる海域で、メキシコ湾流の強い流れが機体や船体の残骸を消し去っただけという説。海底の天然ガスのメタンが爆発して大気の乱れから飛行機が墜落したのではないかという説。また、そもそも交通量が多いから事故も多く感じられるだけで、特別に発生確率が高いわけではないという意見もあります。

50年近くを経て発見された機体もあるので、これらもいつかは発見されるのでしょうか?



[All Photos by shutterstock]

鳴海汐

Shio Narumi ライター
イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。


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