大阪でしか買えない！行列必至、エシレの大阪限定スイーツ「オムレット」とは？【エシレ・マルシェ オ ブール】

AOP認定フランス産発酵バター「エシレ」関西初の専門店『エシレ・マルシェ オ ブール』。香り豊かな発酵バター「エシレ バター」はもちろん、このバターをふんだんに使ったスイーツが大人気のお店です。

中でも、東京・丸の内の『エシレ・メゾン デュ ブール』でも買うことができない、大阪の阪急うめだ本店 地下2階にある『エシレ・マルシェ オ ブール』限定の商品は行列ができるほど大人気。今回はその大阪限定品の中でも入手困難な「オムレット」を現地ルポにてご紹介します！

販売は1日4回！エシレの自信作・オムレット

オムレットが販売されるのは、12時～/14時～/16時～/18時～と1日に4回。各時間100個の限定販売です。つまり、1日400個限定ということですね。

※現在オムレットの購入方法はWEB予約・店頭お受け取りとなります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

オムレットは、シンプルなバタークリームの「オムレット・ブール」とオレンジリキュールの風味のバタークリームを使った「オムレット・オランジュ」の2種類があり、だいたい1種類50個ずつで、各時間100個の販売となっているそうです。“お1人様合計20個まで”という注意書きがあります。

筆者が訪れたのは、お正月休み中の午前11時半ちょうどくらい。すでにかなりの行列ですが、並んでみます。

お店のスタッフさんが1人ずつ事前に注文を聞いていました。しかし・・・なんと筆者のちょうど1組前で完売！

スタッフさんの話では、平日だと30分前くらいから、土日祝日は1時間前くらいから並ばないと難しいのだそう。もちろん、そのくらい前から並べば確実GETできるという保証はありません。

ちなみに、この時点で、オムレット以外にもパルミエ・エシレ（14個入り 税込 2,700円　3,456円）、エクレール・ナチュール（5個入り 税込1,890円　2,268円）がすでに完売しておりました。どちらも大阪限定のスイーツです。

再度挑戦！35分前着でGET！

そして同日16:00の回に再度挑戦しにきた筆者。今度は35分前の15:25に到着しました。もちろんすでに行列。しかし、今回はわりと余裕で注文できました。注文できた人には、こんな感じで整理券が配られます。

整理券を持って、そのまま販売時間まで列に並んで待ちます。

待っている間、15:35にはオムレット・ブールが完売、15:37にはオムレット・オランジュが完売しました。列に並んでたものの完売して買えなかった人は5組ほど。

この頃には、午前中にはまだあった「シュー・ブール（6個入り） 税込1,296円　1,620円」と「ガレット・エシレ（8P）＆サブレ ヴァニーユ（16P）税込2,160円　2,808円　」「サブレ・エシレ（6P）＆フロランタン（8P）税込3,240円3,996円」も完売しておりました。

お会計を終える頃には店ごともうすっからかんに近い状態・・・お正月休みとはいえ、人気のほどに驚きますね。

早速オムレット2種類を実食！

さて、オムレットの賞味期限は冷蔵庫保存で翌日までですが、早速いただいてみます。スタッフの方が「一緒の箱にすると匂いがうつることがある」とアドバイスをくれたため、箱は別々にしてもらいました。

オムレット・ブール

ちなみに、2種類のオムレットはプレーンタイプの「オムレット・ブール」の方が人気のよう。筆者が訪れた2回の行列とも、プレーンタイプが先に完売していました。

というわけで、「オムレット・ブール」からいただいてみます。まず、たっぷりと絞られたバタークリームにうっとり。しぼりたてのバタークリームの新鮮さを存分に味わってみましょう。

ビスキュイ生地はやわらかく、ふわふわの食感。バタークリームは、上品な味わいで、想像していたよりさっぱりしています。あっという間に完食。もっとガツンとくる濃厚さをイメージしていたので、意外な感じがしました。この感じなら、1人2個はいけちゃいそうです。

続いてオムレット・オランジュを。オレンジピールが混ぜ込まれたバタークリームは、オレンジリキュールの風味も効いていて、オレンジの香りの余韻をたっぷり楽しめます。個人的にはこちらのオムレット・オランジュの方が好きかも。あくまで好みの問題だと思いますが・・・。

ずっと食べてみたかったエシレ大阪限定のオムレット。無事味わうことができて大満足です！

大阪限定、行列必至、そして見た目の可愛らしさもあって、手土産にぴったりのスイーツだと思います。なかなか手に入らないスイーツは、自分で並ぶのには躊躇しても、人からもらうとうれしいものですよね。ただ、賞味期限が冷蔵で翌日までということ、箱に入っているとはいえ持ち運びに向いているスイーツではないので、東京など遠方に持ち帰るお土産としては難しいかなと感じました。

PROFILE

山口彩

Aya Yamaguchi 統括編集長

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE（タビジン）」「イエモネ」「novice（ノーヴィス）」「bizSPA!」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE（タビジン）」「イエモネ」「novice（ノーヴィス）」「bizSPA!」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。