昔々から愛される食材のひとつ〈抹茶〉の色と薫りは新緑の季節にもぴったり。京都に本店のあるイメージの抹茶スイーツですが、なんと北海道から発信している抹茶スイーツがありました。まんまるころころなお店のロゴが可愛らしい『108 MATCHA SARO(イチマルハチ マッチャサロウ)』さんです。
一流の力で際立つ、抹茶と甘味のバランス。
『108 MATCHA SARO』さんの抹茶スイーツに使われる素材のお茶は、日本一の茶鑑定名匠・森田治秀さんが選定されています。〈お茶屋さんの作った抹茶スイーツ『茶の環』シリーズ〉では、その繊細な抹茶を素材にし、一流パティシエさんがスイーツを手掛けられ、その一流の組み合わせが織り成すスイーツは贅沢の極み。『茶の環』スイーツでは、抹茶バターケーキ、抹茶フィナンシェ、抹茶スフレなど、珍しい組み合わせで、お抹茶好きの方にはたまらないプレゼントにぴったりです。
お持ち帰り店の『一〇八抹茶茶廊』さんでも同じ茶葉を使用し、抹茶と焙じ茶を主軸として様々なスイーツが繰り広げられていました。
お茶のいいとこ、しっかりほっこり。
現在、北海道の旭川と札幌の2店舗、台湾に4店舗と展開されていて、関東では2018年に東京「渋谷駅」東急フードショー内、2019年に横浜「中山駅」改札出てすぐのところに登場していました。
ホームページのメニューによると、ソフトクリーム、ミニパフェ、大きなデラックスパフェ。ドリンクは、シェーク、クリームラテ、タピオカドリンク。お店によってメニューは違うようですが、存分にお茶スイーツを楽しめます。
ソフトクリームには濃い抹茶ソースをお好みでかけてもらえて、抹茶好きには喜びのプラスアルファも!抹茶の際立ち感、ほうじ茶の香ばしさ、さすがでございます・・・
『一〇八抹茶茶廊 中山店』さんでは、抹茶の大判焼きが店内で作られていました。色鮮やかな緑の生地の中に、餡やクリームを入れて、手際よくスタッフの方が作られていました。待っている間に眺めていると~大判焼きの魔法~にかかって、食べたくなるワクワクな光景!
できたてホカホカの作りたては、しっかりもちもち!豊かな抹茶の渋さと香りと、中のクリームの甘味が交代交代に口の中で広がっていきます。
スタンダードな小豆、カスタード、季節のあんなど、日本の四季も大判焼きにしたためて。
お気軽に、だけど、心をこめて。
昔から愛される和風の食材と西洋の食材は、お互いの良いところを引き出しあっていて〈新しいスイーツ〉の発見がありました。子どもから大人まで気軽に立ち寄れて、お持ち帰りだけど妥協はなく、抹茶を通して〈日本の文化の継承〉と〈すべて、その場で仕上げて「京都のおもてなし」を届けたい〉という想い。親しみあるスタッフさんの笑顔が、届けてくれる抹茶の輪、北海道から広がっています。
[All photos by kurisencho]
『108 MATCHA SARO』
ホームページ
http://www.108matcha-saro.com/index.html
●『一〇八抹茶茶廊 渋谷店』
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目24-1 東急百貨店 東横店 東急フードショー(地下1階)
営業時間:10:00~21:00
電話:03-3477-4432
●『一〇八抹茶茶廊 中山店』
住所:〒神奈川県横浜市緑区寺山町59ビーンズ中山2階
営業時間:10時~21時
TEL:045-937-7010