20〜30代の女性100人に聞いた「誰と行く旅行が一番楽しい?」ランキング

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: May 24th, 2019

旅の同行者によって、あなたの旅は違ったものになります。世の中の「声」が聞こえるメディア「KIKIMIMI」では、20〜30代の未婚女性100人に「誰と行く旅行が一番楽しい?」かを調査。みんなは何を基準に、誰と行く旅行が楽しいと感じているのでしょうか。

「旅は道連れ、世は情け」は、旅をする時には同行者がいると心強く、世の中はお互いに思いやりを持てば生きやすくなるということ。旅の同行者によって、あなたの旅は違ったものになります。

世の中の「声」が聞こえるメディア「KIKIMIMI」調査では、20〜30代の未婚女性100人に「誰と行く旅行が一番楽しい?」を聞きました。みんなは何を基準に、誰と行く旅行が楽しいと感じているのでしょうか。

誰と行く旅行が一番楽しい?

旅をするときは誰と行く旅行が楽しいのか、その理由はなぜなのかを聞いてみました。旅の道連れ人気ランキングを発表いたします。

第6位 恋人ではない、異性の友人 2名

異性だけれど同性より気を使わない、またカップルに見えるので割引も多々ある。(23歳・会社員)

第6位は、「恋人ではない、異性の友人との旅行」。恋人未満ということではなく、割り切った関係のようです。「カップルに見えるので、割引も多々ある。」というのは、相手を利用しているような気もして、ちょっと引っかかります。

第5位 グループ 4名

●同性の友人グループは、気を遣わずに楽しめるし、写真を沢山撮れる。(20歳・学生)
●男女混合グループは、荷物を持つ、役割分担できるから。(34歳・会社員)

第5位は、「グループ旅行」。人数が増えれば増えるほど、スケジュール調整が大変ではありますが、楽しさも倍増します。女性グループの女子会旅だと、話も盛り上がってオールナイト間違いなし。はしゃぎすぎて大声になり、周りに迷惑をかけないように。

男女混合グループは、キャンプやバーベキューなどですと力仕事は男性、買い物などは女性と役割分担できますね。男性がいると、ボディガードにもなります。ただし、グループのメンバーによっては、逆の場合もあるでしょう(笑)。

第4位 一人 10名

●行きたいとこや見たいものが違うのにそこに時間を使いたくない。気を使いたくもない。(37歳・会社員)
●自分の都合で行くとこを決められ、当日にでも予定を変更出来るから。(24歳・会社員)
●自由にプラン変更できるし、行きたいところにいけるから。(21歳・学生)

第4位は、TABIZINEでも圧倒的人気の「一人旅」。「相手に合わせたくない」「気を使いたくない」「自由に行先を決められる」「思い立ったときに行ける」などが理由のようです。

日本人を含め、韓国人、中国人などアジア系は一人旅好き。ただし、欧米系は一人旅が苦手なようです。

第3位 家族 20名

●必要以上に気を遣う必要がなく、後で話のネタにもなるから。(34歳・その他)
●家族の絆が深まるから。家族なので遠慮しなくていいから。(24歳・会社員)
●ずっと一緒にいて、生活習慣も好みもわかるので楽。(34歳・会社員)
●あまり気を使わなくて良い、食べたいものや行きたいところがお互いに似ているので。(23歳・パート・アルバイト)

第3位は、「家族旅行」。誰よりも長く一緒に過ごしてきた家族は、あなたのことを良く知っているので、気を使わなくて良く、好みも似ているでしょう。「後々話のネタになる」というのも確かで、あの時は楽しかったねえとお茶飲み話になります。

家族全員で行きたい人よりも、「母」、「姉」、「妹」が多く見受けられました。特に、お母さんと一緒に行きたいようです。対象外のようですが、お父さんも誘ってあげてくださいね(笑)。きっと待っていますよ。

第2位 恋人・パートナー 28名

●自分が行きたい場所は大体決まっているので、恋人が行きたい場所は、自分では思いつかない場所だから面白い。(29歳・会社員)
●世界で一番愛している人だから、どこ行っても楽しい!(26歳・無職)
●いつもお互い家に帰るから、泊まれるのが楽しい。(26歳・学生)
●だいたい雨だが、ペースが合うので楽しめる。(25歳・会社員)
●何をしても特別なことになるから。(32歳・会社員)

第2位は、「恋人・パートナーとの旅行」。「自分が行きたいところ」は、恋人と一緒だと問題にならず、「どこへ行っても楽しい」「自分では思いつかない場所だから面白い」とポジティブなスタンスに変わります。

「だいたい雨だが、ペースが合うので楽しめる」という意見が筆者のお気に入り。いつも一緒に旅行をして、「また雨だねえ」と言いながら旅を楽しんでいる様子が思い浮かびます。「世界で一番愛している人だから、どこ行っても楽しい!」「何をしても特別なことになるから」はアツアツなご様子でごちそうさまです、いつまでも仲良しで(笑)。ただし、甘えから旅先で喧嘩になることも多いので、恋人といえども適度に気を使いましょう。一般的には、男性の方が女性よりデリケートです。

第1位 同性の友人 36名

●好みが一緒。当日の服装を合わせたり、メイク道具を見せ合うのが楽しい。恋人よりは少し遠慮があるから、自分がわがままになり過ぎない。(25歳・パート/アルバイト)
●恋人のように、別れてしまったらほろ苦い思い出になるということがないから。(28歳・無職)
●買い物とか可愛いものを見たい時には、同性が一番付き合ってくれるから。(24歳・会社員)
●周りに気を使わずに楽しめる、話が止まらない。(28歳・会社員)
●付き合いが長く、お互いのことが分かっているのでストレスがない。(36歳・会社員)
●適度に気を遣い合う為、不愉快な気分になりにくいから。(27歳・その他)

第1位は、「女子友旅」でした。女子友との旅行は話のネタが尽きないし、適度に気を遣うので、他の相手に比べて喧嘩になることが少ないことがメリット。また、男性では付き合うのを面倒臭がる「ショッピング」や「流行りのグルメ」も、女子友なら旅の重要ポイントなので、気の済むまで楽しめます。

「あ、これ今流行りらしいよ」「これ見てみて!超可愛くない?」に、家族や恋人に「もう行くぞ」と言われるのに対して、女子友なら「うわー、本当だ!」とリアクションも良いものです(笑)。

次の旅行は誰を誘う?

さて、次の旅行は誰を誘いますか?どの相手にも長所と短所がありますが、あなたとは違った視点を持っているので、旅の幅が広がりますよ。一人旅を含めいつも同じ相手と出かけているあなたは、たまには旅する相手を変えてみると、予想しなかった旅を楽しめそうですね。

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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